星のカナタの日記

2016年05月22日 23時42分

昨年の暑い時期に

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今日は本当に暑く昨年の夏を思い出した。

昨年うちのシャム猫が大往生で死んだ。

コローンと転がり 『さわっても良いのよ~』と
愛嬌を携えた瞳を向ける可愛いミッチャン

勉強をしていると 『仲間に入れて』と
わざと本の上に腰を下ろすミッチャン

今でも柱の影からピョンと出て来る気がする。

僕は猫に心があると思うんだよ。
でも、ある評論家が猫の行動は本能によるものと書いてあった

・・・僕は思うんだ
んーと、中学生の時の話だけどね

赤ちゃんの時に少し野良化していた猫をもらった。
名前は太郎だ。

太郎と僕は大親友だったが、抱っこや一緒の布団で
寝るといったことは全くさせてもらえなかった。

ある晩に、太郎が自ら僕の布団に入ってきた。
『めずらしいこともあるもんだ』と思っていたら
一声『ニャーン』と鳴いて出て行った。

2日ほど太郎を見なくなり、近所の人から電話がかかってきた。

『お宅のネコが溝で死んでいますよ』


確かにね、隠れて一人で死ぬというのは本能かもしれないけど
僕は、あの『ニャーン』の言葉の中には『 有り難う 』『 さようなら 』『 もっと一緒にいたいよ 』といった気持ちが心が込められていると思うんだ。

ニャーン(※△○×□)

2016年05月22日 23時45分