2016年03月19日 23時48分
昭和の中頃、あるSF小説作家の作品がヒットした。
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著者は「名無しの権兵衛」タイトルは「ある未来の男の子の生き様」
昭和の作品でありながら「平成不況」「ゆとり世代」「阪神淡路大震災」「スマートフォン」「電子タバコ」「東日本大震災」「アベノミクス」「安保法案」「3Dプリンター銃」「マイナンバー」などまるで平成時代を予言したかのようなリアルな未来描写
1990年に産まれ、少年として90年代2000年代を過ごし、2010年に成人して2020、2030年を生き、2040年代に行方不明になるという内容だった
そんな「名無しの権兵衛」さんが1990年某日テレビでこう発言した
「実は俺、今日が誕生日なんですよ、今日、**病院で****さん夫婦の間に長男として生まれたんです、小説の通りに生きて2045年某日に1970年代に行くんです」
この放送が彼が表舞台に出た最後となってしまった。
1995年彼が死亡した、部屋を捜索したらある筈のないものが沢山出てきた(iPhone6/PSVita/Xbox360/2000円札/野口さんの1000円札)
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という話はどうだろうか?