2015年12月26日 20時14分
1.情けない
部活のトラブル解決に自ら動き始めながら、関わる必要の薄さを知らされ悔しい思いをした。
I「1年はしっかりやっているのに、2年はクズだ」
その言葉に腹が立ち、そして、腹が立つ以上に苦しく、もやもやしている自分に気づく。
Kが部長として満足して引退できるよう、真剣になんとかしたかった。
その真剣な思いだけでも伝えたい。
5分ください
未読のままだった。
やはり嫌われているのだろうか。
避けられてるだろうか。
部活終わりを待ち、声をかけに行こうとすると丁度帰る姿が。
こちらに気づき、少し歩を速めたように感じた。
あぁ、やはり避けられている。
正直、伝えるべきか迷っていたから、と自分に言い訳し、諦めて戻ることにした。
「いますか?」
声がかかる。
Kだ。
見間違ったのだろうか。
「あれ?帰ったんじゃ?」
確認してみる。
顔を合わせ、確認できるだけで嬉しいと感じている。
「あ、って思って・・・」
すごく嬉しい。
「5分ですよね!」
・・・5分限定を強調されてしまった。
でもいい、5分だけ話せるなら。
既に冷静さを欠いている私は、要件をまとめきれずに伝えて帰す。
個人的な話をしない約束を守るためには、パパッと話して帰すしかなかった。
その後、返信あり。
「今年は時間を取るのは難しいと思います」
我ながら情けない。
未読で凹み、そそくさと帰る姿に凹む。
戻ってきてくれて喜び、
5分だけって言葉に凹む。
返信に喜ぶ。
言葉一つ、行動一つに喜んだり、苦しんだり。
まるで独り相撲のよう。
大の大人が実に情けない。
明日は寝かせてあるLINEに返信をしよう。
冷静じゃない時に返信してもろくなことがないと未読で放置してあるのだ。