キャバレー太平洋の話

名古屋市中区錦3に、廃墟と化したキャバレー太平洋が今も残っている。
数年前、私はこの店に行った事がある。開店前だったらしく、ボーイの兄ちゃんが掃除をしていた。一度、入ってみたかったので開店時間を聞いてみた。「6時からです。お兄さん、芸術家?若いのに珍しいね」と言われた。
開店時間。さっきの兄ちゃんが出迎えてくれた。中には止まったエスカレータがある。更に中に入ると、そこはまるでコンサートホール。2階席まであり、中央には舞台。話によると、昔は生バンドでカラオケができたそうだ。しかし、建物も古いが、ホステスも古い。カラオケを歌ったのだが、通信カラオケではなくロボット。(LDが入ってる箱型機器。中にはCDのオバケが入ってる)モニターにぶら下がっている紙には、「画面を動かさないで下さい。映らなくなります」何てこった…。気持ちよく呑んで、店を後にした。
名古屋にキャバレーと称する店はあるが、全く違う。キャバレーの真髄は、今はもう存在しないだろう。

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長

アブストラクション鈴木さん 一見の価値はありなんですが潰れて、建物だけ残ってます。

2015年12月21日 23時42分

( ³ω³ )まいあみ

た、堪らん…存命中に訪問したかった( ;∀;)http://hakkaku-culture.info/webmagazine/000063.php

2015年12月22日 00時17分

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長

まいあみさん 建物は未だに残っているので、外観は見れます。

2015年12月22日 01時49分

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長

さんそさん 今は建物だけですけど、外観を見ることができます。

2015年12月30日 22時33分