2015年09月26日 22時06分
ドラフト会議2015 1位指名予想
◎指名競合クラス
○単独指名クラス
△ハズレ一位クラス
<高校生>
◎高橋 純平(県立岐阜商) 投手
◎小笠原 慎之介(東海大相模) 投手
△オコエ 瑠偉(関東第一) 外野手
<大学生>
◎上原 健太(明治大学) 投手
◎多和田 真三郎(富士大学) 投手
○今永 昇太(駒澤大学) 投手
○熊原 健人(仙台大学) 投手
△岡田 明丈(大阪商業大学) 投手
△茂木 栄五郎(早稲田大学) 内野手
○高山 俊(明治大学) 外野手
<社会人>
△近藤 大亮(パナソニック) 投手
△木下 拓哉(トヨタ自動車) 捕手
[コメント]
高校生では高橋・小笠原の双璧は揺るぎない。ただ両者とも藤浪晋太郎・大谷翔平、あるいは松井裕樹のように1年目から1軍の戦力として考えるのはやや厳しそう。下積みを重ね2年目3年目以降の飛躍に期待。
オコエは注目度の高さから評価がややインフレ気味だが、他の高校生候補が迫力を欠く印象なので相対的にこの位置に。
一方、今年の大学生候補は粒ぞろいでキャラが立つメンツが多い。その中でも評価が高そうなのは多和田・上原と予想。
多和田は下級生からエースとしてバリバリ投げて実績は申し分ない。スピード能力にも優れ変化球も多彩、完投能力も高くスキが見当たらない完成度の高さ。
上原は実績こそ乏しいものの、その高い潜在能力を引き出せばNPBでも15勝クラスで将来的にはMLB挑戦も見据えることも出来る逸材。
野手では東京六大学通算安打数の記録更新を目前に控えた明治大・高山が挙がる。個人的にそれほど凄みを感じる選手ではないが、記録更新となると「1位でなければ…」といった雰囲気が流れそう。
夏の甲子園で高校生が騒がれ、秋季リーグで大学生が騒がれるも、ドラフト前になるとなんだかんだでゾロゾロと名前が挙がってくるのが社会人選手。
しかし、目ぼしい選手がいないのか情報統制されてるのか不明だが、例年に比べ今年はそれほど名前が出てきていない気が。
ドラフト会議まで残り1ヶ月。その間に最も動きがありそうなのは社会人選手で、意外な選手の名前が挙がってきたりするかもしれない。これからの情報に注視する必要あり。