大河内綾の日記

2015年09月25日 23時39分

青春二十代男1

ああ、一週間の生きがいだった、「表参道高校合唱部!」が最終回を迎えてしまった・・・
そんなわけで無性に青春について書きたくなったので、非モテらしいエピソードを交えた、連続日記を書きます。


・2015年夏 東京都板橋区 大河内綾自宅
7月から始まったドラマ「表参道高校合唱部!」の番宣を見て、惹かれるように番組視聴したことがきっかけで、一週間の生きがいにするようになった、大河内綾。

毎週金曜日の22時は楽しみな時間になったと同時に、青春時代に帰りたいという気持ちがよみがえる時間帯にもなった。

「青春時代」それは何も考えずに一生の幸せへの分岐点になるそんな時代、その一生の幸せへの分岐点はもう自分は過ぎてしまい、蛇行運転 徐行運転 脱線事故 停止を繰り返しである。


そんなときに、ふと見たドラマが自分を「青春乞食」にさせたのだ。





2015年9月某日 東京都板橋区 某高校
家の裏の高校(都立の進学校)の近くを通った時に、文化祭が催されていたので、時間に余裕があったことから立ち寄ってみた。

校内に入ると、若いエネルギーが多く集まり、自分自身が「あの頃」に戻りたいと思わせる雰囲気があった。同時に感傷に浸ってしまう自分が不思議とそこにいた。

そんな時ふと自分自身が思ってしまったことがある。
「全国の文化祭を取材して「全国文化祭ランキング」的な雑誌を作れば、文化祭シーズンだけ働いて、あとの季節を遊んで暮らすとかできるんじゃね?自分が遊べて、お金になるって結構お得じゃね?」
というくだらない妄想である。

昔、妻夫木聡やアヤパンを輩出したとされる「東京ストリートニュース」とかいう高校生向け雑誌でそんなランキングやってたらしいが、そういう雑誌が無くなっている時代だし、ウケるだろうなぁ・・・と思ったけど、考えたらインターネットと、SNSが発達している時代、高校生が簡単に情報発信する時代、そんな仕事は必要とされていなかった・・・


そんな、くだらない妄想がうずめくうちに、自分の青春時代が徐々によみがえってきた。


【つづく】