2015年08月05日 00時37分
無題
ねえ、
ことばがね、
むげんとゆうげんのあいだで、
まいごになってるの。
かえるばしょなんてなくて。
でも、
それがあるべきすがたなの、きっと。
このせかいがもっとフラットなら、
あるきやすいのにね。
でも、だれもそれをもとめてはいない。
わたしたちが不安定であることは、
とてもひつようなことよ。
安定していたら身動きがとれないもの。
変容していくためには、
なにより、スペースがいるから。
だから、
わたしたちは、
だいじょうぶじゃないけど、
だいじょうぶなの。
はなしはかわるけど、
わたしはね、
和紙のてざわりがすき。
おうとつのひとつひとつに、
ぬくもりの痕跡があって。
それはね、
静死したダイナミズムなの。
生きたまま死んでいるのよ。
和紙はね、
メディウムそのものなの。
だから、
わたしはだれかのことばになりたいな。
だれかの、まんなかにいたい。
ずっと、
柊
よい感性してますの。
2015年08月05日 00時38分
ねことら
ありがとー。感性と呼べるほど研ぎ澄まされたものじゃないけども。
2015年08月05日 00時43分