2015年07月16日 00時14分
チーム対戦ゲームの努力義務のボーダーライン
最近、L○VAっていう7vs7とか5vs5とかで対戦するゲームをやってみたんですが、
チーム対戦ゲームゆえの悲しみについてしゃべくる機会があったので、ついでに日記化。
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■「利敵行為」が通報対象。プレイングミスは「利敵」なの?
このゲーム、「利敵行為」は通報対象なんです。
じゃあ「利敵行為」って何だろうっていう。
「チームの勝利の為に、良かれと思って行動する事」
これは大前提として良いと思う。お互いのチームが勝利を目指しているわけだから。
たまに発生するキーミスとかはあくまで「失敗」であるから「利敵行為」として呼ぶのは違和感がある。
問題は、知識を必要とする判断です。
例えば、キャラクターやデッキ、装備のビルドが戦力を左右するような状況。
■知識を収集しないのは利敵?
知識の貧弱なプレイヤーAさんが「強いと思って」取った行動が、
知識の豊富なプレイヤーBさんから言わせれば「非常に弱い」行動であることって、ままあることなんだよね。
で、チーム人数の決まっているタイプのチーム対戦ゲームだと、Aさんが弱い事によって、チームは不利になる。
結果として、Aさんが弱いことは利敵であるわけだ。
だからといって、プレイヤー全員が
「Wiki等を見て知識を習得するべき」
「最新のゲーム情報を追いかけ把握するべき」
っていう話になると、うーんそれは違うんじゃねぇのかな、という感覚が生まれてくる。
■それは固定でやれよって話
「チームの勝利の為に全力を尽くすこと」っていう風に書くと確かに聞こえはいいんだけど。
「全力を尽くす」っていうのが
「ゲームプレイの外でも、勝利のための情報収集、練習に余念がない」
なのか
「ゲームプレイ中にふざけたり手を抜いたりしない」
なのかが、はっきりしないんだよね。
だから、「全力」のボーダーラインがわからない。
ただ、野良でそんなこと言われてもね、というのが正直な感想。
戦力の最低ラインを保障したいなら、チーム組んでやればいいのに、という話。
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