うとうとの日記

2015年07月04日 11時15分

ありのまま派 VS. 加工派

近頃ハイレゾ音源を聴くことにハマっている。
ハイレゾ音源って従来のデジタル音源よりもサンプリングの幅が細かくて音域も広い。
つまりそれだけ生の音に近い。
画像で言ったら、今までよりもモザイクを構成するひとつずつの□が細かくなったとか、
ほぼ無修正になったとかそんな感じ。

そういえばかつて『ここがヘンだよ日本人』という番組でAVがテーマの回があって、
・アメリカじゃモザイクないし
とか、
・想像力で楽しむためにモザイクは要る
とか、
・そもそも大人が観るものだからモザイクは要らない
とかそんな議論がなされたことを思い出した。

いや、AVのモザイクの話がしたいわけじゃなくて。

たぶん、今のハイレゾ以上に生音に近い音が今後の標準になっていくのだと思う。
映像についても4Kよりもっともっと鮮やかな、人間の脳で認知できる限界以上の
画質が標準になっていくのかもしれない。
それだけ直接耳で聴いた音、肉眼で観た映像に近づいていく。

肉眼で直視した時にモザイクがかかっていないものに対してそこだけ解像度を
下げてモザイクをかけるっていったい…

だからAVのモザイクの話がしたいわけじゃないんだってば。