しんの日記

2015年06月28日 19時54分

6/28 お散歩メモ

タグ: 散歩

まいど。食べ物の事ばっかつぶやいてるしんです。

しょっちゅうしてますが、お散歩してきたのでたまにはその様子でも書いてみます。

ここで日記書くのはえらい久々………というか、去年頭のオフ以来、絡んでくれた
人達がどんどん辞めちゃった事もあって、そもそもひもプラ自体にログインする事が
あんまなかったんですね。

最近になって散歩のネタ求めてまたちょくちょく顔を出すようになった次第。よしなに。


まず今回歩いたところ。



エリア的にはですね、これまで散々歩いてるところなんで目新しい場所は特にないけど、
緑道だったり茶店だったり、お気に入りのスペースがちょこちょこあるのでそれらの点を
繋げるように歩いた感じですね。

まあそれでも期待通りの展開になるかはその時々によるわけですが。



そんなわけで今回スタート地点として降り立ったのがここ、駒場東大前。

昼前に着いたのでまずはお昼ご飯が食べたいところ。
駒場東大前といえば、以前オフで行ったカキグラタンの店「ボラーチョ」



うあーグラタン食べたいよグラタン!
………なんですが、ボラーチョはランチやってないのでした。残念。



代わりに入った駅前のつけ麺屋「駒鉄」にてつけ麺を食す。

………自分で選んでおいてなんですが、つけ麺の魅力がわからないんですよねー。
ラーメンで良くね? みたいな。いや、このつけ麺はうまかったんですけども。



ちなみにこの店、カウンター席に座ると目の前には付近の街並みを再現したジオラマ
が展開されていてちょっと楽しかったりします。


そんなこんなでお昼を済ませたので、早速お散歩開始。

場所柄、東大生と思われる若者達に紛れててくてくと歩き出す事しばし。



大量のカキの殻を見かける。
店のメニューにもカキを扱ったものがちらほら………おお、これは魅力的!

みるくがきとかカキのガーリックバター焼きとか!うはあああ!
………いずれ機会を設けて行ってみたいと思いますここ。



しばらく歩いてると〆切地蔵なるお地蔵さんと遭遇。

その昔、新人賞に送る原稿の〆切に追われた漫画家志望の若者が、この地蔵に祈って
から原稿を送ったところ、新人賞を受賞し、その後も売れっ子漫画家として世に名を
知られるようになったという。



…………なんて逸話は当然ありもせず。


実際には悪病に苦しんだ村人がこの地蔵に祈りを捧げたら、誰も病気にかからなかった
ので悪病締め出し地蔵として今日に至るとか何とか。


だったら〆切じゃなくて締出地蔵ってつけろやああああ!!!




………というモヤモヤした気持ちを抱きつつ先に進む。



北沢川緑道。
こういう道大好きなので、見かけるとつい入ってしまうのです。



こういう小川がまたいいんですわー。



ざっりがっにいっないっかなー?
と、ついのぞき込んでしまう。

というのもここ、ザリガニスポットでもあるのです。



数年前ここでザリガニ釣りして楽しみましたわー。おっさん何やってんだ。


実際今回も、ザリガニ釣りを楽しむ親子がいましたしね。
あの後ちゃんと釣れたのかなー?



別の緑道に入る。
車が来ないので歩きやすいというのもあるし、日陰が多いというのもポイント。



好んで歩く場所として、緑が多い、川や池のそば、住宅街………って感じなんですが、
こういう緑道って、人工ではあるけど↑の条件を満たしていて僕は好きですねー。



こういう狭い道も好みなので、見かけるととりあえず歩いてみます。



八幡神社で茅の輪をくぐる。罪や汚れが祓われるんですって。

そうこうしている内に、お気に入り(といっても今回で来訪2回目)の喫茶店邪宗門へ。



来月代官屋敷のオフでまたこっちの方来るんで、そん時行けばいいかなーと考えてた
けど、店の前まで来て寄らないってのはないな。というわけで結局寄ってく事に。



店内はアンティークに囲まれた、かれこれ50年くらい続いてる喫茶店。
とあるアニメの舞台にもなったそうで、聖地巡礼として来る人達も多いんだとか。



さすがに外を歩いて暑かったので冷たいモノを………ということでチョコシェイクを。
ストローを入れる穴がちゃんと用意されたグラス。初めて見ましたわ。

ちなみにこの店、今回は注文しなかったけど↓のコーヒーあんみつがおすすめ。



右側のは黒蜜じゃなくてコーヒーなので甘さ控えめ。
コーヒーの苦みが意外と合うのです。



邪宗門で一休みした後、環七を渡り、歩く事しばし。



松陰神社に到着。



ここに祀られている吉田松陰について興味のある人はググってみてくださいな。
幕末の歴史に興味のない人にとっては「?」な人ですが、結構クレイジーな生涯を
送っていて興味深い人物だったりします。



吉田松陰は松下村塾という塾で人を育てていた事もある為、この神社の絵馬にも彼が
描かれてます。そういう経緯で、絵馬に書かれる願い事も大体学業成就が多かったり。

ところで絵馬って、自分が書かないけど見るのは好きなんですよね。
微笑ましい願いや切実な願いの中に、たまーに「○○が死にますように」みたいな呪詛が
書かれてあったりして、人の闇の深さを知る事もできますしな。

………あーそうそう。この松陰神社通りの商店街では毎年秋に幕末維新祭りっちゅーのが
開催されてます。



ちっちゃい商店街なんですが、それだけに密集率が高くなかなか活気があるお祭りなので
興味のある人は行ってみてくださいな。



松陰神社を離れてしばらく歩いていると、こんなものが。
パッチワーク、キルトの専門誌が紐でまとめた状態で放置されている。

古紙回収の日に出しそびれたちゃうのか………と、邪推しつつも、もし興味のある分野の
雑誌だったらもらってったかもしれないなー。



松陰神社から15分ほど歩いた所に、豪徳寺という寺がある。



彦根のゆるキャラ「ひこにゃん」の元になったエピソードに出てくる彦根の殿様こと
井伊家の菩提寺がここ。なので歴代の井伊の殿様がここに眠ってるわけですが。



その殿様の内の一人に「ナオスケ」というサザエさんに出てきそうな殿様がいましてな。

先に挙げた吉田松陰は波瀾万丈の生涯を送った末に、徳川幕府の裁定によって刑場の露
となってしまうんですが、その裁定を下したのがこのナオスケさん。

「邪魔するやーつは指先ひとーつでーアポンさー♪」

と、ノリノリで幕府に不服従な人々を粛清していったんだけど、そんな彼も

「人生楽ありゃ苦もあるさー♪」

と、熱唱する水戸浪士様ご一行に襲われてSATUGAIされてしまいまった。

そんな因縁(?)の二人が、徒歩15分で行き来できる所に葬られている。
そんな、ちょっと皮肉な後日談。



ちなみにここの絵馬にはひこにゃ………ではなく、招き猫が描かれてましたわ。



豪徳寺を出てちょっと行ったとこにある世田谷八幡宮には土俵があるのです。
毎年秋に東京農大の相撲部が奉納相撲を行っているとかなんとか。

ああ、ちゃんこ鍋食べたいなあ………。



経堂の商店街に入ったところで目についたのがこれ。
ミルクトーストとな? 気になる………が、おなか一杯だったのでまた今度ね?



これまた経堂のたい焼き屋さん。気になったけどおな(略)。



おだきう線を線路沿いに歩いてると気持ちよさげな噴水が。
子供達が中に入って遊んでる。涼しそう………。

サンダルで歩いてたので僕もそのまま入ろうと思えば入れたんだけど、不審者扱い
されそうだったので残念ながらスルー。

千歳船橋駅に着いたけど、先日別の散歩の際に駅前の堀口珈琲に寄っていたので
今回はスルーして、ウルトラマン商店街を目指す事に。

しかしその途中、気になるものが………。



ほう、天然温泉とな。
いや別に天然でなくても、温泉でなくても、スーパー銭湯で十分なのだが。

広い湯船に浸かりたいなあ………!



あっさり方針を変更して温泉へ向かう事にした。
環八沿いを歩く事しばし。



到着。

………5種類のジェットバスが楽しゅうございました。

さすがに風呂入った後に歩き回る気にはならなかったので今回の散歩はここで終了。

雲行きが怪しかったし、実際帰宅した直後に降り出したから切り上げた時間はちょうど
よかった感じですね。


………しかしあれだ。喫茶店巡りに加えて銭湯巡りってのも面白いかもしれないなあ。

さて、次はどこ行こうかな。

しん

もふさん 世田谷線沿線はなかなか面白いです。ちょっと足を伸ばして駒沢や等々力の方もいいですよー。

2015年06月28日 20時36分

しん

アルパカさん 同じコースといわず自分だけのお散歩コースを作り上げちゃいましょう!

2015年06月28日 20時36分

うんの

おさんぽは晴れた日に限りますわ~(意味深

2015年06月30日 23時41分

しん

雪の日の散歩も乙なもんですよー

2015年07月01日 00時05分