2015年06月25日 03時35分
2015.6.25
多量の睡眠薬と温かい毛布でくるんで
突然のちにたい願望
僕は20歳になったらこの世からいなくなろうと思ってた
若くてしがらみのない内に高潔を謳い
一人静かに世界から没落して楽になりたかった
人間は残酷だから間抜けだから嫌悪してしまうから
耐えきれなくて卑屈になってリアルとの接触を絶った
当時の僕は何に不満だったんだろう
もう今は思いだせない
きっとズルズルと時間が過ぎながらもこのまま生きていく
興味のない事ばかり混雑してる世界の熱気
僕の脆い脳みそはドロリ溶けだしてきちゃいそう
精神が参ってしまった
本当に深夜は病みやすいね
最近ね分かるんだ
嗚呼これが本能かと
理屈では矛盾が生じる事でも愛情や人情という言葉で納得してしまう
そんな気持ちの心地が僕を揺るがす
人間の前頭葉は複雑だ
個人としてはもっと無情でいたいし温度を感じさせないロボットのような立ち回りをしたい
いつか誰かの空になれたらいいな