2015年06月24日 20時14分
『ジョゼと虎と魚たち』と私 ※映画ネタバレあり
『生半可な気持ちで三十女に手をだしちゃダメよ』
これはタイトルの小説・映画のセリフではありせん。現在私はK子さんという女性にアプローチ中です。K子さんは自分より年上のOver30です。私はその年齢の女性と付き合ったことはなく、そもそもアプローチした経験すらあまりありません。そこで昨夜、K子さんと年齢が近いOver30の飲み仲間女性二人とご一緒させてもらってお話を伺ってきました。
一通り話を聞いてもらった後、その飲み仲間の女性に言われたのが冒頭のセリフです。年齢がK子さんに近いだけに重みがありました。それ以降もお説教?いやいや、有り難いお話をご教授受けてきたわけですが笑
で、ふと思い出したのがタイトルの映画『ジョゼと虎と魚たち』です。とても大好きな映画です。『妻夫木聡演じる恒夫という大学生が、池脇千鶴演じるジョゼという祖母と暮らす車椅子の女性に出会い、恋愛関係に発展する』っていう内容です。恒夫がジョゼに最初に近づく動機は100%好奇心なんですね。で、私もK子さんのことを最初は好奇の目でしかみてなかったわけです。とても変わってる人なので「面白い人だなぁ」っていう。もちろん、今は好奇だけではないのですけどね。そういった点で思い出したのかな。
この映画の最大のキモなんですが、恒夫は結局最後にジョゼから逃げてしまいます。障害者のジョゼと二人で生きていく現実の重荷に耐えきれずに。
自分の話に戻ります。仮にK子さんとお付き合いしたとして、困難や嫌なことや決断を迫られることもあると思うのです。そのとき、自分は恒夫と同じく逃げ出してしまうのか、それとも逃げずに向き合えるのだろうか。
まだまだお付き合いもしてないのに、こんなことを考えるのは早急かも知れません。でも、冒頭のセリフのように、生半可な気持ちではK子さんに失礼だし、悲しい思いをさせるだけです。「覚悟かぁ」なんてしんみり考えてしまった夜でした。
ヨコ
約800字。なげぇーなおい。エッセイか。
2015年06月24日 20時18分