polgaの日記

2015年06月13日 04時31分

コレクタブルアイテムのイベントを考えてみた

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201*年*月
某国某州の田舎町

主人公は小学校時代の先生に呼ばれて先生の自宅に来ていた。

先生は1940年にこの国に来た華僑で小学校時代は歴史を担当していた。
最近は寝たきりになっていたと友人から聞いていたが。

李先生「"正成・龍・加藤(ジョンソン・ロン・カトウ)”、久しぶりだな」
主人公「李(リー)先生、お久しぶりです」
先生「ああ、久しぶりだな」
主「ところで俺に何のようですか?」
先生「昔話をしようとおもってな、この家を調べたら出てくると思うが私は実は華僑では無いんだ、ある国から中国人を装って入ってきた諜報員だった、1945年6月、私の故郷では敗戦色が強かった、4月には祖国の本土にも上陸してきたらしい、本部は私に沢山の金塊を送りこの町に隠すように命令をしてきた、そして私は38箇所にその金塊を隠したんだ、その地図はこの家の金庫にしまっている、金庫の番号が1941だ」
主「何故俺にその話を?」
先生「お前は日系アメリカ人の祖父と華僑の祖母の混血の父親と朝鮮系の母親の子だったはず、血筋から知る権利があると思ったからだ...私はもう疲れたよ、最期にこの事は話す人がいて良かった...」
先生「...(寿命が来て亡くなったようだ)」

地下室には
壁に貼られている十六条旭日旗
壁に立てかけられている「九九式軽機関銃」「三八式歩兵銃」「一〇〇式機関短銃」
木製の机に「十四年式拳銃」と身分証明書(華僑としての偽装証明書と本名での証明書)

地下室の金庫の中の書類
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「大日本帝国軍灯台下暗シ作戦」
「諜報員 山口五郎殿」
「最近敗戦色が強くなってきた、本作戦は連合軍に奪われる資金をできるだけ抑えるために行う...」
「金塊の地図」
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