という言葉をよく二次三次問わず聞くと思うが実はメソポタミア文明とかエジプト文明の時代には既に言われていたことらしい。

ま、生きた世代や国によって社会がまったく違うものだからそういう事を話す事自体は分からんでもないけどなんかそれを言ってしまうと自分が過去の者みたいな感じがして惨めにならないか？とも思う今日この頃。

ま、「それを話してる人物」と「今の時代」が全く異なる社会である事を理解しようとしないというより生理的に理解したくないのかもしれない。

「戦時中で物資が貴重、いつ鬼畜米英の空襲が来るかもしれない時代」と「戦争が終わって空襲や核で焼け野原な時代」と「うまくのし上がる事に成功しディスコで踊ったりスタジャンを着たりしてはしゃいでる時代」と「今の不景気で人と関わらなくても生活が成り立つ社会」とでは全然違うのはまともな頭を持っていたら分かる事だろう。

敵も時代によって変わる、「アメリカが敵の時代」「世界は冷戦でソ連中国をやっつけましょうとプロパガンダをしてる時代」「韓国が本格的にごり押ししてきてじわじわと侵略してくるみたいな時代」とではやっぱりなんか違うだろう

...戦争世代の人から見て団塊バブルが洋楽聴いたり我々の世代が輸入したFPSで鬼畜米英になってご先祖様や同盟国を銃撃しているところとかを直接見たらぶち切れそうな感じがするのは気のせいではないと思う(特に後者は「この非国民が!!」と怒るだろう)

技術も日々進化している。

例えで武器の話をするなら石槍でマンモスを狩ってた時代が今度は剣を使ってチャンバラする時代になって火縄銃ができて散弾銃やライフルができて短機関銃、核弾頭、水爆、無人兵器...

足の話になれば昔は歩くしかなかった所を馬に乗れるようし、自転車を作り車やバイクを作り...

異性関係に関してはどっちに転んでも言われる事になる。

異性関係が積極的で友好的な時代だと「若者の性が乱れている」
逆に俺達みたいな世代だと「若者の草食化が...」

何をやってもそういうことを言う輩はなんとでも言うんだから若いうちは「そういう話は無視しとけ」と思ってるよ。

...俺がもし病気や事故事件に巻き込まれたりしないで年をとる事ができたならそういう言葉を吐く人間ではなく逆にその時代の若造が使ってるような技術を楽しみたいと思うね。