2015年04月10日 18時47分
仕事のうえのちょっとした決意の話
※ちょっとつぶやきかけていたんだけど,またも長くなりそうなのでさきまわりで日記にしておいた
※ここで吐き出してすっきりすることにする
ふぬー,ウワサだと思いたかったけど,やっぱり自分の後任にあたる人がメンタルを病んでいた件,しかももう結構日が経っていた,あーああ,何かできることがあったのかなーと,考えてもさーしょうがないんだけど,その人とは仕事の引継だけで,個人的な付き合いはなかったし,わたしのいたころとはまわりだって環境だって変わっているわけだしさ,なんだかな,気が晴れないことは気が晴れないのだ
忙しいのはそりゃ忙しかったけど,わたしは幸いたのしく過ごさせてもらったから,なんだか何がダメで何がよかったのか,でもまあそのときのメンバーがやっぱりよかったんだろうな
でもわたしはいまの部署に異動してからのほうが残業増えてるんですけど…まあなんでも向き不向きだよなー
なんか,べつにおこがましくてこんなことは,だけど,でもどこかできいた「組織ではスーパーマンになってはいけない」っていうのが思い出される,スーパーマンはいるうちはいいけど,いなくなったらまわりの負担になるわけですよ,わたしは決してスーパーマンじゃなかったけど,でもあそこの部署のバランスを少し乱していってしまったのかなと思う,ようはあの席の役回りを,わたしみたいな性格のわたしみたいな仕事の進め方の人が合うように勝手に変えてしまっていたのかなと思う
前の部署では,仕事で関係する方々とほんとうれしいくらい仲良くさせてもらって,それで仕事がまわっていた部分もある,わたしはそういう付き合いは嫌なほうじゃないから,むしろたのしくて業務外でもお世話になっていて,いまでもときどき親交がある,そういう良好な関係の引継も,ほんとはせなあかんかったんやろか,後任の人がちゃんとつくれなかったのが原因なんやろか,はあー
でもさ,わたしは多分八方美人で,人懐っこいと思われるほうだし,そういうところもあるんだけど,わたしだってその関係性つくるのに時間かかったよ,仕事のことで何時間も話をしたり,なんとか色々と改善できないのか試してみたり,相手の分野に興味をもったり,まあ自分は幸いそういうの好きだったから趣味の範囲だけど休日をときどきつぶしてお邪魔したり,個人的な話もするようになって,昔のアルバムをいっしょにみたり,旅行の話をきいたり,ひとりなんかはお嬢さんのピアノの発表会観にきませんかなんて誘ってくれたり,逆にわたしの舞台にも足を運んでくれたり,そういう時間があったからこそのわたしの仕事の進め方だったと思う
そんな仕事の進め方までは,やはり引き継げるはずがなくて,じゃあどうすればよかったんだって,また袋小路にはまってしまう,じゃあ関係のある人たちとあまり踏み込んだ付き合いをするべきじゃなかったの?踏み込んだ付き合いをせずに事なかれ主義で決まりきったことをきちんとやれたらよかったの?
結局,わたしのいるような組織で求められるのは,スーパーマンじゃなくて,人が変わっても問題なく仕事がすすむような環境を整備できる人なんだろうな,わたしはそういうのにあまり向いていない…だから,いまの部署も変わるときも少しこわい
ほんと言葉のあやを恐れずいうと,決しておごっているわけではなく,仕事上で,わたしは結構色んな人に好かれてしまうんだと思う,それはきっと相手に都合がいいから,だいたいのことははいはいって言うこときくからね,だって自分にできることは最大限努力して返したいと思うから,でも,だからありがたいことに,相手にも色んなものを返してもらえるんだと思う,それがまだまだ能力のないわたしの強みだと思っている(まあほんとこれで能力もスーパーマン並みだったらいいんだけど,それは今後の課題)
まあだから,仕事のできなさを愛嬌でカバーしてしまっているから,わたしが一生懸命好かれてしまうと,わたしが相手に都合のいいようにふるまえばふるまうほど,次の担当の人が,相対的に,なんだか好感度が下にみられるというか,これは自分も前の仕事のときに体験したんだけど,「○○さんはいい人だったのにね」みたいな,そういう事態を招いてしまうのかなと思う
あーでもそれってさーなんなんだ,色々思うけどさ,でも,やっぱり組織としては,それは都合がよくないんだろうなと思う,組織の中で働くことを,もっと意識していきたい
でも相手ときちんと向き合うところはそこは変えないで,いまのまま自分の強みにしたい,愛嬌はカバーする力じゃなくて,プラスアルファにしなくちゃダメだと思う,そのためにも,わたしはもっと知識もつけたいし,実務がこなせるように努力しないとな,とそんな結論なのでした
オワリ,これ以上は愚痴愚痴いわねーぞとちょっとした決意をこめて