いぐにんの日記

2011年12月13日 21時12分

あさき 雫 【歌詞】

タグ: あさき 歌詞

※ドルチさんからのリクエスト



指さした先の上枝[ホツエ]に明かり 頬[ホホ]を撫[ナ]でる
ささめく きらら
おもいで こころ通せんぼ
揺[ユ]れた 景の秀[ケイノホ]

鴇色[トキイロ]に染[ソ]まる 小さな頬
ぽけっとの中で結[ムス]ぶ 愛[イト]しさ
吐息[トイキ] 牡丹雪[ボタンユキ]と昇[ノボ]る相思[ソウシ]
胸に積[ツ]もっていく心
きらら

時代[トキ]に流[ナガ]るる深雪[ミユキ]の密[ヒ]める比翼[ヒヨク]の芽[メ]
寄[ヨ]り添[ソ]う波[ナミ] 薄氷[ウスゴオリ]の下
水鏡[ミズカガミ]映[ウツス]す月 たゆたえて細泳[サザメオヨ]ぐ
星の舟[フネ] 背[セ]に乗せながら

絆[キズナ]を思う日あればそれでよくて
妙[タエ]に雪澄[ス]めたことも
言の葉[コトノハ]に募[ツノ]った
下枝[シズエ]の影で

「そうね」
と紅涙[コウルイ]に浮[ウ]く静寂[シジマ]
ぽろり ぽろり と泣き虫屋さん
「山紫水明[サンシスイメイ]だ」
と目深帽子[マブカボウシ]
ねえ ここがいいね
垂[シズ]れ 声あげた

降[フ]り続く雪を指に託[タク]して流した
小舟[コブネ]浮かぶ 小夜[サヨ]の波間[ナミマ]に
抱き締めた迷子[マイゴ]
遥[ハル]かより 近くに頷[ウナズ]き
はじめて泣いた 強がり屋さんが

幸せを数[カゾ]えたら
指が足りなくなった
寄[ヨ]せ合わせた頬の隙間[スキマ]を埋[ウ]める迷い星

湖[ウミ]べりであそぶ綺羅星[キラボシ]

小さくなる光の点滅[テンメツ]に触[フ]れ
瞬[マタタク]く度に映る二人の影 妙[タエ]により澄[ス]める

星が回る
飛んでいく影帽子[カゲボウシ] 光[ヒカリ]飛沫[シブキ]に消[キ]ゆ

波紋[ハモン]に月踊[オド]り 舟昇る
糠星[ヌカボシ]の川を
静かに揺れて
水脈[ミオ]は尖[トガ]りなき朧[オボロ]

薄氷[ウスライ]に鏤[チリバ]めて光る星がささめいて
二人の影を消していく

時代[トキ]に流るる深雪[ミユキ]の密[ヒ]める比翼[ヒヨク]の芽[メ]
摘[ツ]んだのは剥落[ハクラク]の名残[ナゴリ]
幸せの意味と水漬[ミヅ]き
去[サ]る風花[カザハナ]抱き 思う

「あなたに会えてよかった」と

帽子屋×ドルチ

ありがとう\(^o^)/保存しなきゃ

2011年12月13日 21時13分

いぐにん

ドルチさん>あいよー。

2011年12月13日 21時13分