2015年02月26日 00時14分
こ
今日は早めに帰った
上司が助け船を出してくれて
なんだかんだでみんな助けてくれるなあと身に染みて分かった
こんな自分のことしか考えてないやつを
早く帰ったのは最近他部署からうつってきた後輩が帰りましょうって言ったから
すごい明るいやつなんだけど
この現場にきてから大分参っているようで
自分は話を聞くことしかできない
しなかった
明日は部長に何かしら言っておこう
部長も大変だから板挟みではあるが
たまたま見かけたサイトに恐怖視線症というものがあった
視線恐怖症というのは人から見られてるんじゃないかという、とらわれ、に陥るもので
終いには人が怖いと思う対人恐怖症の一種だそうな
自分もこれに該当すると思った
少し違っているのは、近くにいる人が、自分に見られているんじゃないかという不快感を感じているんじゃないかと気にしてしまう
結果的には同じ症状
これはちょっとしたきっかけが原因だった
電車でつり革を持って小説を読んでいると
目の前のおばさんが何かメモ帳に書いていたようで
最初は書いていることすら気づかなかったが、
ふと前を見たときおばさんがじっと見ていた
気まずくなりまた小説に目を戻したが
それからよく視線を感じるようになり
読んでいるふりをして視界を広げると、
やはりおばさんはこちらに何か物申したげにじっと見ていた
メモを書きすぐこちらを見る
それを何度か繰返し
それがきっかけで徐々に感じるようになった
そのときはちょうど仕事で鬱になりかけのときだったから、環境的な要因も大きいと思うが
運が悪いのと精神的に弱いのを実感する
今思えばあのおばさんも視線恐怖症だったのかもしれない
それがもう3年も続いていて
特に対処もせず慣れてしまうと
苦痛に感じることが普通になった
対処しなかったのは、仕事から早く帰れるときはあまり出ない傾向があり、
仕事さえできればという思いと、
自分の精神が弱いことが原因という思いがあったから
間違ってはいないが具体的な対処をしないことには治りようもない
だがサイトには効果的な対処法がのっていた
明日から実践してみようと思う
電車に乗る時間が長いというのも原因のひとつかな
昔から、気にしない、気にしないがモットーだった自分にとって想像もできなかった状態だ