所詮、この程度。

つくづく、思う。

結局仕事はダメでした。

かなりがっかりしたけど、わずかにホッとした部分もあった。

昔に働いた職場よりもなんだかキツそうに思えて、自分に言い聞かせてた所があったから。

これだけの給料貰えるんだから、頑張らなくては…と。


でも、なんだか…やっぱり足元見られてるな…

そりゃ…きっと…若くて可愛い子来たらそっち選ぶだろうな。


また振り出しに戻る、崖っぷち人生。

崖スレスレでずっと歩いてきて、いつだってすぐ下へ飛び降りる事も出来るんだけど、
それでも、なんとか這いつくばって崖っぷち歩いてる。

なんでかな？

幸せになりたい

って思ってみても、幸せって
何だろう？

そんなことばかり考えてしまう。

今は漠然としかわからない。


崖っぷちではなく、広くて綺麗で、まわりに豊かな緑が茂るような、そんな道をゆっくりと軽やかに歩きたい

そんな安心と平穏を求めてるのかな…

明日が待ち遠しいと思える、そんな日を。


ただ今は、心がざわざわして、崖下へ吸い込まれそうなのを、わずかな力で食い止めてる。

もう、何年この崖にいるのだろうか。


落ちかけて傷だらけになって、それでも生きてた自分は…生きなくちゃいけないんだとまた歩く決心をしたけれども…繋いでた手を何度も離され、その度に揺らいだ。


なんとか前を向いてきたけど、ちょっと最近は厳しいかな。

泣いたって、いいよね。

だって、涙が出ちゃう。

女の子だもん。


古い。


「女の子」って歳でもないし


まあ、所詮、この程度。