木原の日記

2015年01月24日 15時32分

(回想録)私が初めて地球に来た日。

地球に来て、もう30年くらい経つ。
地球と火星を行ったり来たりだが。

ここだけのはなし、私は侵略目的で地球に来た。

バレてはいけない。
自然に入り込まなくてはいけない。

上司のラビー2世はバレないように、私を地球人の子供として誕生させることにした。
雌の地球人の胎に宿り、ついに地球人として出生するときがきた。

生まれた瞬間の所作はわかっている。
泣けばいいのだ。おぎゃー、と。

「おぎゃー(棒読み)。」
胎から出たら、とりあえず、お決まりのセリフをいう。

しかし・・・。

「・・・。」
沈黙?

「おぎゃー(棒読み)。」
聞こえないのか?

白衣を着た地球人の顔はとまどっているようだ。
どうした?

「おぎゃー(棒読み)。」

「耳・・・。」

「!!」
そう。ラビー2世は地球人とおなじように作ったが、我々のほこりである耳だけは残していたのだ。地球人は間抜けだと聞いていたが、案外気がつくものだ。

地球人には奇形児というものがあるそうだ。とりあえず、そのスタンスでいこう。

「おぎゃー(棒読み)。」
とりあえず、生まれたての地球人を気取る。
かくして私は地球へ来た。

つづく(かもしれない)

木原

ここに、地球人以外の人たちもいるときいて来たが・・・。ラビー2世がいま危篤状態で作戦は進んでいないんだ。とりあえず、今年は心配しなくていい。

2015年01月24日 15時45分

木原

ありがとう(*´ω`*)ぽちぽち書こうかと思うけど、どんなこと書いて欲しい?

2015年01月24日 19時37分