芋の子を洗うような真夏のプール。僕は大きな浮き輪に入りぷかぷか浮いていた。
浮き輪の輪には隙間がある。華奢で細い人なら入れそうなぐらいの。

などと思った瞬間その隙間の水中から人がバシャっと顔を出してきた。
髪は黒髪ロング、肌はかなり日に焼け、胸はあまり大きくなくスポーツでもしてそうな引き締まった体を水色のビキニが包んでいる。Eガールズにいそうな感じの女の子が突然僕の浮き輪の隙間から顔出してきた。

とにかくびっくりした。偶然なのか狙ってなのかわからないが、これはチャンスに違いないと思い、いい感じの雰囲気になるような会話をしてみようと試みた。何を話したか覚えてないがはっきり覚えてないが噛み合ってなかったのだけは覚えてる。こんなんじゃ僕が童貞だとバレてしまう…。
彼女は噛み合わない会話で作り笑いを見せてるようにも思えたがしかし、僕の手をとって人気のない場所へ連れていこうとした。

トイレの裏にあるわずかな空間。そこで二人きりになると彼女は僕の水着に手をかけ下ろそうとした。なんという痴女だ！もうなすがままだだ！
めくれあがった僕のイチモツはこころなしかいつもより大きく見えた。

彼女は口いっぱいに唾液をため、そしてゆっくり僕の竿頭に向かって垂らした。夏の日差しに反射しにキラキラ反射しながら水飴のように落ちていく。これが女の子の唾液。まるでローションじゃないか。


うわすげえ…

と漏れるような声が上のほうから聞こえた…。
トイレの屋根の上から中学生ぐらいの少年のこちらを覗いていた。

「な、何見てんだよクソガキ！！」

僕は慌てて小石だか砂利だかをその厨房に投げつけたところで目が覚めてしまいましたとさ。




ちなみに今年はまだ一回しかオナニーしてません。

そしてそのあと二度寝して見た夢は、会ったことない某ひもぷら女子の部屋に何人かで遊びに行き、僕は誰も見られなさそうタイミングでその女子の下着を漁ったらバレてしまい、ブロックされたりアク禁になったりするというすごく情けなくなる夢でした。