（ただ長いだけの独り言です）

昨日の忘年会の途中上司に呼ばれ、隣の席に座ったら、
「半年やってみてどう？」
と聞かれ、想像していたより楽しくやれてますと答えた。
その言葉は本心だったけど、本当のことを言えば、仕事に就くのではなく、そのままアメリカに残って大学院に行きたかった。でもお金ないし働くしかないしで就活して、ＩＴっていう明らか無縁だと思っていた仕事に就く事になった。
算数が小学3で止まっている私には無理だと自分でも思ってたし、両親からも無理だよって言われた。正直自分がどの仕事に向いてるかなんてわからなかったし、どの仕事に就いても専攻した社会学・人類学で学んだことなんて活かせないと思ってたから、どれでもいいっていう気持ちもあった。（元より働きたくなかったしｗ）だからＩＴ、ＳＥも他の仕事と同じくやりたくない仕事だったけど、会社や社員の人を知れば知るほど、ここでなら頑張れるかなって思っていまに至る…

話を戻して、私の返答に安心したと上司は言った。
それは、彼は私はこの仕事に向いてると思っているからとのこと。
普段の仕事も、誰にでも出来ることじゃないんだよって言ってくれた。
だから、私が楽しくないとか、やりがいがないとかで悩んでいないか心配していた様子。
その一方で、自分では正直この仕事が向いていると感じたことはなくて（向き不向きの線引きもわからないけれど）、いつも何でこんなことも出来ないんだろうって思うことが多かった。計算必要な時は電卓使っても間違うし、論理的思考能力０だし、同じこと何回も質問するし。
それでもそう言ってもらえたことが嬉しくて、頑張ろうって思えた。
で！この上司からの嬉しい言葉を母に報告したら、
「向いてないから早く辞めて欲しいって思って聞いたんじゃない？」
って返ってきた。
よかったね、頑張ってるんだね。
って言ってくれたら良いのに。
この一言にショックを受けて、なんか、今日、寝れないかも。