喪男GAN・フリーマンの日記

2014年10月13日 20時29分

三連休の過ごし方

タグ: 日記

1日目。
朝7時に起きて、一時間ジョギングをする。
俺は、モテない言い訳を一つずつ潰していくと決めたのだ。
「俺って、こんなにマトモなのにモテないんですよ!」と堂々と言えるために。
そのために、まずはだらしない腹と頬を引き締める。
……我ながら、前向きなんだか後ろ向きなんだかよく分からんな。
昼前に船橋のららぽーとへ行き、ジョギング用のシューズとウェアを購入した。
三日坊主にならないための戦略だ。モチベーションを保つ秘訣は出費なのだ。
そのあとは人気があるらしいラーメン屋の行列に並んだ。
美味かったけど、朝のジョギングが台無しだ。

帰宅後、konozamaから届いていた『たまこラブストーリー』のブルーレイを観た。
映画館でも鑑賞していたので、観るのは二度目だったけど、やっぱり泣いた。
こんなにド直球な恋愛ものなのに、不思議と「爆発しろ」と思えないのが凄い。

2日目。
朝から憂鬱で仕方がなかった。
昨日のジョギングのせいで体中がバキバキになっていたというのもあるが、折角の連休なのに誰とも会話していないし会話する予定もない、己の現状に嫌気がさしたのだ。
予定していたヒトカラも中止して、家で日本酒を飲みつつ漫画読んだり、気になる会社の後輩の名前を検索したりした。
ちはやふるの26巻が物凄く良かった。神巻と呼んでも差し支え無い出来だろう。
特に、太一が「札が全部真っ黒に見える」と吐き出したシーンでは、1巻からずっと追ってきた者だけが感じられる悲哀を堪能させてもらった。
でも太一はイケメンかつ頭脳明晰かつ努力家という超高スペックなので、その気になれば恋人くらいいくらでも出来るのだ。
それでも俺みたいなズブズブの童貞に感情移入させるのだから、凄い作品だと思う。

夜。バーに行くと出会いがあると聞いたので行ってみたが、そんなことは全くなかった。
壁に面した席で、独り黙々とナッツをかじるだけの時間だった。
帰りにコンビニでチューハイを買って、家で飲んだ。
10時間位飲みっぱなしであることに気づき、俺はもう駄目なのかもな、と少し泣いた。
因みにこの日は二回自慰した。

3日目。
飲み過ぎと自慰し過ぎと寝不足で目眩がしていたが、ヒトカラをやってきた。
俺は正直、歌だけは少し自信があるんだ。そして俺は歌うことが物凄く好きだ。
だから独りでも歌う。
ヒトカラはまるでオナニーだな、と思う。
一時の快感と高揚感。そして終わった後の虚しさ。
何も残らない感じ。

歌ったあとは酒だ。
ひたすら飲み続ける。
一応、プリン体ゼロを謳うビールやチューハイを選んでいる辺りが、みみっちくて我ながら滑稽だ。
飲みながら自慰をして、更なる虚しさを味わったあと、猛烈な人恋しさに襲われてしまった。
結局、この三連休、誰とも会話をしなかった(店員等は除く)
こんな生活をいつまで続けるのだろうか。
刺激が娯楽と自慰とカラオケしかないなんて、もうウンザリなんだよ。
10年後もこんな感じで生きているのか?

想像したくない。

footnote

「壁に面した席で、独り黙々とナッツをかじるだけの時間だった」に笑いました。バーはダメですか……。

2014年10月13日 20時36分

喪男GAN・フリーマン

行ったバーが悪かったのかも知れませんけどね。
もうちょいワイワイした感じの店を探してみようかな、と。多分無駄だと思いますが…。

2014年10月13日 20時49分