ぎうらの日記

2014年09月07日 17時39分

昔話 続きの続きの続きの続き。

8月26日

とりあえず昨日のBBQレポを。
長くなりそうだから、俺の元気が尽きたら明日に続きを書く方向で。
まず結果を。

同じ学部の人たちに思いっきりばれたけど、なんとか縁は切れそう。

では詳細。

昨日の午後3時ごろから、同じ学部の人間が集まってBBQをやることになっていた。俺は、幹事と仲が良かったので、手伝いやらなんやらで朝から活動していた。
いろいろと準備を進めていく過程で、幹事が
「俺は食材とかの買い出しに行ってくるから、ぎうらは学校からみんなをここまで誘導してきて」
と言ったから、俺は言われたとおりに学校にみんなを迎えに行った。
学校に着く。集合場所にはすでにほぼ全員が集まっていて、もちろんそこには同学部の姿もあった。そして当然のようにヤンデレの姿も。
もう一度説明すると、これは”同じ学部の人”が集まってやるイベントだ。無論ヤンデレは同じ学部ではない。この時点で同じ学部のみんなはヤンデレに不審のまなざしを向ける。だが同学部が
「この子は私の大親友だから特別参加なの。幹事に許可はとってあるよ」
と言った。俺はそんなまさかと思って幹事に確認を取る。すると幹事は
「え?聞いてないよ?でも、人が多いほうが楽しいからいいんじゃない?」
となんとも絶望的なことをぬかしやがった。
言い忘れていたが、参加者の比率は男:女=7:3くらいだったんだ。だから、男どもは当然のようにヤンデレを受け入れた。ヤンデレに告った俺の友達(以後Aと呼ぶ)は複雑そうな顔をしてたけど。
そうして、BBQの会場に向かうことに。しばらく進んだところで、Aが俺に並んで話しかけてくる
「どうすんだ?お前、絶対によくないことになるぞ」
そんなことはわかってる。俺は
「だろうよ。だから今日で奴らとは決着をつける」
と。するとAは
「そうか。頑張れ。俺もできる限り手伝うから」
と言った。その気持ちは嬉しいが、俺は
「自分の問題だから、できる限りは自分で何とかするよ。Aは楽しんでくれ」
って言って誘導に戻った。

会場に着いて、幹事に
「新規参加の子はどの子?」
と聞かれて、目で指したら、
「かわいいこじゃん!テンションあがってきたw」
と。

ごめん。
色々あって今日は元気ないから明日に回させてくれ。
ここまでで全体の報告の三分の一くらい。
こっから先は書いててテンション下がることばっかりだから、文章が適当になる可能性が大いにある。
そのあたりも考慮してくれるとうれしい。
ではまた。

8月27日

昨日の続きな。

そんなこんなでBBQは始まった。
俺は、始めのうちは同じ学部の人たちと会うのは久しぶりだったから、他愛もない話をしてた。それが何となく楽しくて、お酒が入ってたのもあって、同学部とヤンデレの事が頭から離れかけてた。
少し酔いを覚まそうとして、一人で離れた所にいった。今思えば、何でそんな軽率な行動をとったのか分からないが、結果的にし始めるきっかけになってくれたみたいだからよかった、かな。
しばらくぼーっとしていると、視界には奴ら二人の姿が映る。
はっとした時にはもう遅い。ヤンデレと同学部に詰め寄られてた。
ヤンデレが
「やっと一人になってくれたwずっと待ってたんだよー?」
と言った。一応、ヤンデレも関係を公にするつもりはないらしいと思った。すると同学部が
「私はいっちゃえばいいじゃん、て思ってたんだけどねー。ヤンデレがかわいそうだから待っててあげた」
と。俺は、酒の回った頭で、なるだけ冷静に、
「悪いんだが、俺はあんたらに待たれるような存在じゃない」
と言った。すると二人は困ったような顔をして
「でも、ぎうらさんが私たちのだってのはもう決まってることだし、逃げたりはしないよね?」
と同学部が言えば、
「同学部の言う通りだよ。ぎうらくんは私たちの彼氏でしょ?」
とヤンデレが。覚悟はしていたが、いざ現実を突きつけられるとやっぱり言葉に詰まるよな。本気で奴らはまだ俺の事をそう思ってるらしい。
俺は
「何回だって言うぞ。俺はお前らとそんな関係になった覚えはないし、なるつもりもない」
と言った。そしたらヤンデレが
「また照れてるの?そんなに恥ずかしがる事じゃないじゃんw」
て言った。それを聞いて、俺は、こないだ自分に言い聞かせたように、突き放して言うことにした。
「あのな、その言葉もおかしい。俺は間違ったことを間違ったことだと言ってるだけで、そこに恥ずかしいなんて感情は微塵もない。これだけ言ってもまだわかってないみたいだからはっきり言うけど、これ以上俺に付きまとわないでくれ。」
ややあって、同学部が、
「そんなこと言われたって納得できない。理由を説明して」
俺は
「理由?そんなものがどこにあるってんだよ。俺の考えも汲まないまま、お前らがかってに話を進めた結果がこれじゃねえか。こんなことは言いたくないけど、お前らは俺にとって迷惑でしかない。それがわかったなら今すぐにでも俺の前からいなくなってくれ。」
言ったあとで、女の子相手にこんなことを言ったのは初めてだなぁなんてくだらないことを考えてた。
1分くらいだったかな。長い沈黙をやぶって、同学部が
「そっか・・・・じゃあぎうらさんはもう私たちのこと好きじゃないんだ」
とぬかしやがったもんだから、
「もう、じゃない。始めからお前らにそんな感情を抱いた記憶はない」
と言ってやった。これで片付いてれば、世は事もなしだったんだがな。
またもしばしの沈黙。そして突然、ヤンデレが
「そんなの嘘だよ!ぎうらくんは私のものなの!今更そんなこと言われたってもう遅いんだから!!」
と大声騒ぎ始めた上に泣き始めやがった。
俺は正直いらっとして、女の子の涙をみても慰めようなんて思わなかった。そして、
「俺がお前のもの?ふざけんなよ。俺は誰のものでもない。今更そんなこと言われたって?俺はずっとお前らからの干渉を拒絶してきたんだぞ。勝手な思い込みで人の気分を悪くするなんて最低なやつがやることだ!」
ついつい熱くなってしまった。
この時点で気付くべきだった。おんなじ学部の友達たちの視線が俺たちに突き刺さってることに。

ごめん、とりあえず今はここまで。
書いてて自分はなんつーひどいことを言ったんだって自己嫌悪が。
また立ち直ったら続きを書く。