前々からやりたかった、だしオフ。
しかし、あまりにもニッチ過ぎたせいで、誰からも支持が得られず(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ
まぁ後述の理由から、4人も5人も集まらなくて結果的には良かったわけでして。。。

あ、そもそも何の話かが分からない人は、こちらをご覧下さい。
http://plus.himote.in/gig/detail/2665

だし場のあるところは、日本橋のコレド室町。
三越とは別な場所なのでご注意を。

で、到着。



キレイで立派な内外装とは裏腹に、恐ろしいほど人気(ひとけ)がないビル。
だし場以外の店も営業しているのに不思議です。
ちょっと不安になりつつも、目的のブツを注文です。

それが、こちら。

左奥：鰹だしと昆布だしの合わせだし\100
右奥：豆乳クラムチャウダー\350
手前：こんかつめし（昆布と鰹ぶし）\200

見た目は味気ないが、これがうまい。
まずはクラムチャウダー。こいつも鰹のだしが効いているんだけど、
不思議とこれが、「合うんです」（華丸的に）
豆乳のクリーミーさに続いてくる鰹の旨み。
普通のクラムチャウダーと明らかに味が違って、
ちょっとだけ鰹特有の酸味を感じますな。
ごはんに合うクラムチャウダーですw

つぎ、こんかつめし。
まぁまずいわけないっすね。
というか、猫まんまそのものですw
少しずつごはんをすくってふんわりとした鰹節を楽しもうか、
完全にかき混ぜてしんなりした鰹節を楽しもうか迷ったけど、
くしゃみして鰹節が飛ぶのも癪だったので、混ぜたw

最後に、昆布とかつおの合わせだし。
無論、実際に味見したのはコイツが一番最初。
塩も醤油も入れずに飲むと、純粋なダシの味が分かるんだけど、
やっぱりうまいんだけど、物足りないんすね。
テーブルに備え付けられている醤油か塩をちょこっと入れると
味が整って、すごいおいしい吸い物になるわけであります。
とは言え、普段から味の濃いものに慣れている人にとっては、
物足りないかもしれない。
だがしかし、このうまみこそが、和食を支える縁の下の力持ちなわけであり、
重要な要素の一つなわけであります。

さて、ひとしきり一つずつの味を味わって満足したので、
最後はこんかつめしに左奥のダシをジャーっと入れてかっこむわけですね。
もううまみだらけで困りますね。うまし。
こればっかり食ってるとうまみ成分の少ない食い物を食べられなくなるかもしれないw

量も量なので、お腹いっぱいになるわけじゃないけど、
小食の人なら十分お昼ごはんとして成立するボリュームでした。

個人的にはすごい良い時間を満喫したわけなんだけど、
気になることがないわけじゃない。
一番気になったのは、このテーブル。

これで食べるわけなんだけど、立食なのはもちろん、
テーブルが3つしかない(実際使われてたのは2つ)。
店員のおばちゃんの愛想もあまり良くなかったけど、
アレはたまたまハズレだったと思われ。
大人数で押しかけるには向かないし、
立食だしスペース少ないんで、食べたらすぐはける感じです。

もう一つは、弁当の販売。
持ち帰りでお弁当の販売をやっているんだけど、
この売り子さんが店の前ではなく、店の中の物販エリアで、
物色している客の横を売り歩いている。
きっと、この人に罪はないんだろうけど、
あまり懸命な売り方とは思えないなぁ。
物販エリアも大して広くないしねぇ。
あ、物販はさすがに高すぎて買えなかったw
中華丼のレトルト的なパックがいろんなの売ってたり、
おだしとかかつお節とか、にんべんの製品がいろいろ置いてあったんだけど、
当然安売りもしていないし、それなりの品質のものを売っているわけで、
ぽん酢的なものを買いたいと思ってても、ちょっと触手がのびないわけであります。
もっとも、持ち帰りだと手に持って移動するのが面倒というのもあったけどw

しかしまぁ、リーズナブルでおだしの味が堪能できるし、
あわよくば空腹を満たすことはできるわけであります。
ごはんが食べられるのは11:00～14:00だけど、
それを過ぎても下みたいにスープは買えるし、
おでんも売っているらしいので、
一度足を運んでみてはいかがだろうか。
和食のプロみたいな人がどう感じるかは分からないけど、
普段はみそ汁もほんだしとかでササーッと作ったものを食べている
オレみたいな人たちには、少しはだしのありがたみが分かる
いいお店だと思いますわ。


だし場の後の行動についても日記に起こしたいけど、
それはまた、別のおはなし。