2013年10月16日 01時27分
10年前の自分へ 婚活日記なる手紙 10月16日
*下記の文章は本来チラシの裏に書かれるべきゴミ文章であり、読む場合は精神衛生上良からぬ影響を及ぼす可能性があります。尚、これを読む物好き・暇人は皆無であると想定しつつも、誰か読んでくれると嬉しいなー、と実は思っている残念極まりない男の日記である為、不快に思われるかもしれません。ご了承下さい。
10年前の自分へ
まず残念な報告をしなければならない。
君は確か将来、24歳辺りで結婚することを目標としていたね。そして26歳ぐらいには子供が出来る人生設計を建てていたはずだ。
誠に申し訳ないが27歳の時点で彼女すらいない状態だ。
なぜか。君がモテない上に青春時代というボーナスタイムを活用しなかったからだ。
しかし良いニュースもある。
女性以外の点で言うならば、そこそこ良い道を歩んでいると言って良い。
まあまあな大学に入学し、サークルや飲み会に目もくれず研究にうつつを抜かし、外資系に入社して今や2ヶ月に1度は海外出張に出ているグローバルビジネスマンだ。安月給だけどね。
ただ「彼女なんて自然に出来るもの」なんて戯言を信じたのはいけなかったね。そもそも友人関係のほぼ8割が海外勢なのに、なぜ日本で合コンして見つければいいやと思ったのか、未だに君の判断力の無さには呆れるばかりだ。
そんなことだから君は将来、自分とは無縁だと思っていたはずの結婚相談所に登録するハメになる。そして活動をはじめて早1ヶ月で厳しい現実を目の当たりにする。
一度では長くなるから、次からはもっと詳しく書いていくが、この手紙が過去にたどり着いたらよく読んで今後するであろう情けない一連の行動を修正してくれるとありがたい。
十年後の自分より