2013年07月26日 00時32分
女の言う"寂しい"とは?
タグ: 非モテsns日記転載
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ざっくり言えば都合のいい男が欲しい言い訳である。
都合が悪くなると女は都合のいい次にさっさと乗り換え、無意味に経験人数だけが増えてゆく。
しかし、この"経験多数"に価値はない。
これはモノで例えるとわかりやすい。
みんな大好き、ランボルギーニ・ミウラが手頃なお値段で出ていたとしよう。
支払い計算、維持費の算段、ガレージの確保、補修部品の手配先、腕のいいガレージへの相談・・・もろもろの事情が確定し、自身の決心が付けば、あとは判を突くだけで貴方は猛牛遣いだ。
おそらく、そこに複数オーナーであることの葛藤などはありえない。
ともすれば前のオーナーはニコラス・ケイジかもしれないのだ。
みんなの相棒、軽トラック・サンバーがお手頃な値段で出ていたとしよう。
農繁仕様なのか、赤帽仕様なのか、4WDか、マニュアルか、オートマか、エクストラローが付いているのか、維持費は?修理代は?どういう用途か?・・・同じく事情や状況、ミウラなんかよりももっと生活に密着した事情が決まって決心が付き、判を押せば貴方はエリート農業戦士、赤帽サンバーのハイチューン振りは有名だし、農繁サンバーはJAを介してしか新車が買えない。
特に赤帽サンバーのシリンダーヘッドはスバル正規のパーツリストからも品番が引き出せないのだ。
ここにも複数オーナーの葛藤はないはずだ。
一方、テキトーな足車を欲しいと思ったら・・・。
・出来れば走行距離は少ないほうがいい。
・維持費は安いほうがいい。
・必要なものが付いていればそれでいい。
・別に豪華さとか要らない。
・必要になくなったらすぐに売ってしまえる物がいい。
などの軽い条件が想定できる。
そこには別の意味で複数オーナーの葛藤はないはずだ。
まあオーナー履歴を重ねれば必然的に走行距離は伸びていくが価値は下がっていく。
"オーナー履歴を重ねれば必然的に走行距離は伸びていくが価値は下がっていく"はスパイラルである。
どこかで気づかなければ抜け出せない。
そう、元から輝きを持ったモノは人々の手を経る度にその輝きを増していくし、必要な資質を持つモノはいつでもどこでも必要とされる。
それは人も同じだ。
他人に必要とされるために人は学ぶし、働く。
たしかに他人に必要とされることこそが絶対の価値とは言わない。
ただ他人に愛される人とは、他人に永続的に必要とされる人だと自分は考える。
そして永続的に必要とされるには永続的に成長し続けなければならない。
その"寂しい"に成長の具はあるのだろうか?
安易な逃避に成長はない。
そこの女性様方。
貴方はランボルギーニ・ミウラですか?
赤帽サンバーですか?
それともいつでも売れるし捨てられる足車ですか?