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特撮者として、鉄道模型の旦那のコピペ以上に感情移入してしまった・・・。

特に・・・

8 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/14(金) 01:34:05.36 ID:lgz7FBcJ0

毎日ロボ並べて夢の対決とかやって遊んでたのにひどい…
もう何を生き甲斐にしたら良いかわからないよ

このセンテンス、五臓六腑が冷えて縮まる心地です。

ブンドド大好きな自分が、ガンプラ捨てられるのと同等かそれ以上の憤りとか悲しみとか虚脱とかを感じます。

こういう話を見かけると、いつも気になるのは「くだらない、くだらなくないの境界線」は誰が決めるのか、ということです。

たとえば主軸を対象年齢にとった場合、ハローキティと仮面ライダー、戦隊は被る。
しかし女の反論らしいものでは「かわいいんだから仕方ないじゃないの！」というものしか聞いたことがありません。

それなら仮面ライダーや戦隊も「かっこいいんだから仕方ないじゃないか！」となっていいはず。

そうすると、「ハローキティは世界に進出してるんだから！！」という答えが返ってきたことがあります。
それへのレスポンスとして、「MASKED RIDERとPOWER RANGER知らないの？」と返してやりました。
仮面ライダーBLACK RXがMASKED RIDERとして、恐竜戦隊ジュウレンジャーからPOWER RANGERシリーズとして北米に輸出されています。
もちろん現在も続いている人気シリーズです。

更に言えば、ロボコップは宇宙刑事ギャバンからアイデアを得て作られたのは公然の秘密、日本の特撮は戦後の「無い物ねだり」から生まれた素晴らしい文化なのです。
もう一つダメ押しに、宇宙刑事ギャバンそのものがフランスでX-ORとして人気を博したのを皮切りに、三部作すべてが輸出され、空前の視聴率を記録しています。
もっと言ってしまえば最近は仮面ライダー龍騎がKAMEN RIDER Dragon Knightとして逆輸入されてきましたよね。
あれは立派に大人が見るドラマですよ。


そう、ハローキティなんざ新参者なのです。
それどころか、こうして草の根的に広がった日本文化が敷いたレールの上を走っているに過ぎない。

ここまで論じれば、まともな人ならどちらに理があるのかわかるはずですが、理解できないのが女という生き物。

だから趣味人は結婚すべきではないのです。