P助の日記

2013年07月26日 00時08分

唯一の合コン体験

タグ: 非モテsns日記転載

今まで同じようなコメントをいろいろな人のところに乗せているが、いまいち統合しきれてない気がするので、微に入り細に穿って晒そうと思う。



事のあらましはこういうことである。




ほかの研究室でヘルプをやっていた学部生時代。
バグフィックスがなかなか終わらず後輩が短慮を起こしてソースコードをゴッソリ書き直す羽目になったせいで大学に詰めることに。

結局再構築と一から作り直す作業を並行した結果、オリジナルのコードがダメだったという結論にたどり着き、作り直す作業班に合流したわけで、それまで別口の作業を同時並行していたsugaPは非っっっっっっっっっ常に疲弊していた。
結局完成したのはスタートから二日後。もう何も言いようがないくらい疲れ切っていた。

そこに数合わせでいいからと合コンのお誘いがあった。
もうこれ以上ないほど疲れていたので帰ろうとしたが、お代を持ってくれるそうなので、「俺は飯を食いに行くだけだ」と厳重に言い含めて行くことにした。

そいつらは普段のsugaPの車バカぶりを知っていたし、ちょうどメンヘラーが身から離れ始めたころだっものの、相手もいたので分け前が減らない的な意味で誘ったのであろう。

相手の陣容がどのような具合だったかは全く覚えていない。

何しろ飯を食って寝ているだけだったから。

速攻でチャーハン、鉄板餃子、豚キムチ炒めを頼み腹に放り込む。

前日までウィダーと煎餅しか食べてなかったのでとても胃に染みたのは覚えている。

そして車なので酒は飲めないとあらかじめ言ってあったが、案の定理解しないバカ女が勧めてきた・・・ところでsugaPの記憶は途絶えている。

そこから特段夢を見ることもなく、普通に突っ伏して寝ていた。

隅に追いやられた記憶もあるが、追いやられた先でもぐっすりである。

なんといっても2徹しているのだ。

そんなやつを起こす者ほうが鬼といわれるべきだろう?

そんなこんなあって終わり際に起こされた。

3時間やそこら寝たくらいで満足出来ようはずがないが、だいぶマシな心持ちだったので、促されるまま帰ることに。

奴等は2次会のカラオケに行くようだったが、sugaPは当時今にも増して特撮とアニメの曲、古い歌謡曲、オールドロックンロールしか歌えなかったので辞去。

同時に帰るといった女の子を乗せていくように言われたが・・・


・内装なしのドンガラ
・オーバーヒート対策にエアコンもはずしてある
・フルバケ2座
・車検ギリギリの爆音マフラー
・自作載せ替えターボエンジンのせいでこんがらがった室内配線
・キャビンを激しく浸食するロールケージ


を見た瞬間女の子が「やっぱいい」と言って2次会組に合流した。

おそらくsugaPの悪口で2次会は盛り上がったであろう。




その後sugaPは自宅に帰りついたものの、玄関で行き倒れているところを早朝訪問してきた母親に発見されることになった。


結局sugaPはただ飯を食い、全力で寝ていただけだが、合コンには参加したことになる。

どんなインプレッションがあったかというと・・・あの、人の車を見て表情を醜く固まらせる女が普段は非常に女らしい顔をしているのだということ。

一瞬であの二面性を体験できたことで、sugaPにはいい影響があったとおもう。

女がどんなにいい顔をしていても、腹の底はあの醜く固まった表情なのだと。

シルビアを捨ててミニバンを買えといった愚痴女も、おそらくは腹の底であんな顔をしていたんだなーと、少々感慨深く思った。






これが、sugaPが唯一経験した合コンという出来事の一部始終だ。

いかがでしたか?ドン引きでしょ?w