2013年07月04日 04時58分
死にたい活用
こころのびょうきになった人が通う病院に通ったり、ひがいもうそうが激しくなったり、ニキビができたり、トイレが詰まったり、色々あった俺はなんとか仕事を始め、恥ずかしいなァーーー!! ほんとハズかしいなァーーー!!! と思いながら生きている死にたい。
本当は(本当に)死にたくない。なんか楽に生きて生きたい。
楽に生きていくのは難しいけど不可能ではないはずだ。
俺は心がとてもピュア……清らかなる心の持ち主なので、キレイな女の人がヒモにしてくれること請けあいである。そんな事をにやにやしながら考えている俺は死になさい。
生きなさい。生きて!
俺は俺に語りかける。俺はコメントに困るような文章をもにゃもにゃ書きまくる。
もにゃもにゃ書いている時は、よい気分がする。
良い気分というのは、新しいゲームが出たときに(ラストオブアス買いました。良いゲームだよね? オープンワールドだったらもっと良かったけどそれじゃフォールアウトに被るし、ストーリーや演出を楽しむという面では一本道でよかったのかもしれない)感じるような高揚感で死にたい。
死にたいときって何かよくない事が起こったときだ。
よくない事の原因は二種類ある――自分が悪いときか、自分以外の誰かのせいで悪くなった時だ(だいたいは自分のせいだ)。
自分のせいだった時、自分を責めると死にたくなるからヤメたほうがいいけれど、他人のせいにするほど厚顔無恥でもない。
おりこうさんごっこはやぶさかではないが本質的に俺は怠惰な飛べない豚なので今もビールやワインを飲みながら会社にも行かず死にたい死にたいと言ってにやにやしたり、悲しくなったりしているというわけだ。
ツイッターをやっていると、どういうわけか「この人のフォロワー数は伸びる……」というのがわかるようになってきた。地に足が着いていれば変な人でもだらしなくてもコミュニケーションを取って仲間を増やしていく物だが、俺は分厚い壁で他人の侵入を防ぐ癖があって死になさい……死になさい……。(誰かが語りかけてくる……母さん……?)
死なせませんよ?
俺はまだなんとかこうやって 自 分 に 殺 さ れ る の を 防 い で る 。
時々、人生の最大の敵は自分自身なんだネ。
お生きなさい……生きて輝くのです……あなたは知っている……素敵な人生の道標を……。
スリッパリーな思考がそのまままとめられずこのような形を取る。
きっと気持ち悪いだろうな、という不安と恍惚とふたつ我にあり、と同時に露悪的な気分もじわじわと湧き上がって(正直に言うと俺はピュアではない)、いっそどうにでもなれ、なりやがれ、俺は俺じゃい! というような自己完結を果たす。この永久ループ。
問題は何か?
特に書きたいことが無いからだ。
少なくとも書きたいことがある人は幸せじゃないか。
誰かに何かを伝えたい、分かってほしい、共感してほしい、そんな願いすらも俺からは消え去ってしまった。
今は毎日ぼんやり。
散歩して、たまに仕事して、ニキビが出て、トイレが詰まる。
そんな自分にちょっとばかり飽き飽きしながら、久しぶりにここに来て、変な日記を書いている。
皆さん、お体にお気をつけて、お生きなさい。