(前回の京都オフレポを読むと分かりやすいです)

昨夜は鴨さんと飲みに行きました。

21時ごろに待ち合わせして、とりあえず木屋町のショットバーへ急行。
界隈でも名の知れた店主のバーでして、謙虚な人柄と慎重な言葉遣いで絶大な尊敬を集めている方であります。

鴨さんが、前回オフ二次会のバーで松比呂ママ(？)に抱きつかれまくった話をすると、「いやあ、あのバーの洗礼を受けられましたね」とニヤリ。
京都の飲み屋の店主たちの間でも、あのバーとそこのママは別格の存在として畏敬の念とともに語られているのであります。

「僕自身、あのバーに弟子入りさせてもらって修行するとしても、まず真似さえできないですからねえ」と言わしめるほどの存在なのであります。

そのあと、近くの気になっていたラーメン屋で腹ごしらえ。
厚めに切ったトロトロの煮豚と豚の背脂がスープに染み入るかなり美味いラーメンでした。

店を出て、ショットバーにいくか、女のコのいる店に行くかと鴨さんに訊くと「女のコのいる店に行きたい」と即答が返ってきましたので、数年ぶりに馴染みのガールズバーへ直行しました。
七年前に別の通りで暴れたあと、飲み直しに寄った先斗町で偶然オープンしているところを見つけたのがきっかけで通いだしたと記憶しています。

それから何年か、毎晩のように通っていたのですが、界隈で事件を起こしすぎて安心して飲める店も少なくなり、私自身も肩肘張って暴れるのに疲れていたこともあり3年ほど飲み歩きはやめていたのであります。

姫はあいかわらず美人で、かわいい新人のコも入っていて、鴨さんがテンション・アップです。

姫に、鴨さんが松比呂ママに抱きつかれてチンコまで触られた話をすると、受ける受ける、そりゃあの生きた伝説のカルトキャラを知る飲み屋の人間ならだれでも受けますわ。

そんなこんなで女のコをからかいながら、飲んでいたところ、常連と一緒に店に来た超タイプの女が気になってしかたがない。

せっせとチラ見していたら、

「どっかでお会いしてないですか？ぜったい一回会ってますよね！」

と言われて記憶を探るが、毎晩出歩いてたころに顔を合わせたひとなど多すぎて、もはやあんまり思い出せない。

で、隣の席に来てくれたので、気がつくと話が盛り上がりました。
私の話し方を覚えていると言っているし、私いがいにこの会話の爆走テンポと狂気のエピソードを多数抱えてる人間がそうそうこの世にいるとは思えない。やはり会っていたのか？

そして鴨さんが横から何度も何度も「口説いてるんですか？」と冷やかす冷やかす。

だって遺伝子レベルで欲しいほどいい女とガツガツ話すのは義務でしょ。

鴨さんは鴨さんでアイドル顔のスタッフのコと仲良くしてご機嫌です。
たしか、3時ごろまでそこで飲んでたのかな、久しぶりに楽しい飲み歩きでした。