競争社会に疑問を突きつけることは意味のあることだ。必要だし、今の社会を変えていくべきだと思っている。
しかし、競争そのものを全否定することは間違っている。僕はずっと間違っていた。
闘争本能は誰にでもあるし、それを否定してしまうと、いびつになってしまう。僕はずっと歪んでいた。
競争、闘争。これを否定してしまった僕は自ずと向上心を失った。劣等感だけが残った。
競争社会は変えていくべきだ。しかし、個人の競争心を否定するものではない。切り分けて考えるべきだ。
競争、対抗、ゲーム。シンプル。シンプルなゲームで良い。苦しむくらいなら。歪んでしまうくらいなら。戦いたい。