朝はパン パンパパン

「梢ちゃん…」
わたしの手を両手でぎゅっと握り返して、浩美がこちらを向いた。
浩美の眉間にはしわがより鼻がひくひくしている。浩美が泣くのをがまんしているときにする顔だ。わたしにはわかる。幼なじみだもん。
「ねえ、なにかあったなら話してよ。そんな不細工な顔してたら、かわいいのが台無しだよ」
「言ってることがおじさんみたいだよお」
「失礼な、あんたと同い年よ」
おじさんだもんと言いながら浩美はわっと泣いた。泣き顔を見られるのは嫌だろうと思って目をそらすと、やさしく微笑む楓さんと目が合った。漂ってくる紅茶のにおいは前よりもあまくてやさしくて、なぜだか少しなつかしい感じがした。

みそ(うすしお)

合田隊長の人@㍽さん いろんなことを思い出します。

2019年02月13日 06時43分

みそ(うすしお)

ああ、味噌玉にされている!お昼のお供にお持ちください。

2019年02月13日 06時44分