【魔王】 著者 伊坂幸太郎

自分が念じた言葉を他人の口から出させる超能力を突如得た主人公。
政治家のプロパガンダにより扇動される大衆に対し、超能力を持った主人公は自分に何ができるのか
・・・という作品。

皆が皆同じような行動や考え方や意見を持っていることに対して恐怖を感じる私にとっては興味深かったです。
扇動された本人たちにも意識させないような流れを巧みに作り出す者への恐怖を描いた良い作品だと思います。

みゆき

『魔王』まだ読んでない!読みたい!

2018年05月24日 21時08分

いずみ

伊坂幸太郎の作品は初めてでしたが、面白かったです!同じ作者の作品を探していたら、みゆきさんの過去の書き込みにもあった「終末のフール」が気になったので、これも読んでみたいと思います!

2018年05月29日 01時24分