インタビュー
中華サラダのクラゲって美味しいですよね
「中華サラダのクラゲって美味しかったですよね。」
「…そうかや。」
「あれ?もしかして、嫌いなんですか?」
「…嫌いじゃありんせん。」
「でも、不機嫌そうに見えますよ?」
「…気のせいでありんす。」
「あー…もしかして、中華料理とか嫌いですか?」
「…そんな事はありんせん。」
「じゃぁ、何で不機嫌そうなんですか?」
「ぬし、わっちの名前を言ってみよ。」
「海月…あー、同じ名前だから、機嫌が悪かったんですか?」
「…この阿呆。」
「いきなり、阿呆は酷いですよ。」
「ふんッ…もう一度、わっちの名前を言ってみよ。」
「だから、海月。」
「その、海月が目の前に居るのじゃ。」
「意味がよく分かりません。」
わっちは相手の首に腕を回して、こう呟いたでありんす。
「…どうせ、同じ海月なら、わっちを味見しようとは思わないのかや?」
なんてこと、絶対したりしないんだからね!!><