インタビュー
本棚の10冊で自分を表現して!
(1)
他の人がこのインタビュー答えていて,自分もきてたらどうしようかなーと悩んでました
だって,10冊っていうのは,非常に非常に,難しくはないですか…
だって,谷川俊太郎さんで10冊ってだけでも,かなり難しいですよ…
というわけで逃げます
わたしの本棚で,量的にもたくさんあり,存在感のある場所に並べてある著者です
わたしの頭の中の好き!!!の構成要素はこんな感じなんだと思います
・谷川俊太郎
・佐野洋子
・妹尾河童
・井上ひさし
・岡本太郎
・三島由紀夫
・松浦弥太郎
・長野まゆみ
・寺山修司
・村上春樹
(次点・外山滋比彦,澁澤龍彦,内田百閒,尾崎翠,夢野久作,いしいしんじ)
ちなみに一番多く著書をもっている作家は,
ちゃんと数えてないけど長野まゆみの60冊くらいじゃないかと
この人の作品自体が多いし,単行本・文庫本でも色々かぶってるからなあ,
他に文藝の特集号もあったり,ファンクラブ通信もいただいたやつをとってあったり
結局,丸々1.5段が長野まゆみの棚になっています
この人は大学の卒業論文のテーマにしたので,そのときに大量購入したものです(言い訳)
次が谷川さんで20~30冊くらい,これも文庫本と単行本がかぶってるけど
その次が,佐野さん,河童さん,弥太郎さん,村上春樹,百閒さん,
井上ひさし,三島由紀夫,寺山修司,外山滋比彦がそれぞれ10~20冊強くらい
澁澤さんは20冊くらいあると思う,ただこれはほとんど老後のためのコレクター趣味
あとシェイクスピアとチェーホフも無駄にたくさんあるのですが,これもコレクター趣味
星新一も30冊くらいある,これは昔実家のそばの廃品回収で母が拾ってきたもの
その他の最近の人だと西加奈子が一番多いかな,でも10冊はいかないかな~
朝井くんも6冊くらいかな
■番外(もクソもありませんが…)
上とちょっと重なったりずれたりしますが,
色んな要因で,ものすごく強烈にわたしの記憶にある本10冊順不同
(あるいは,過去に2冊以上同じ本を買ったものともいえる)
・三島由紀夫のレター教室(三島由紀夫)
・僕の美しい人だから(グレン・サヴァン)
・新学期(長野まゆみ)
・もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある(松浦弥太郎)
・スプートニクの恋人(村上春樹)
・本の運命(井上ひさし)
・太陽の子(灰谷健次郎)
・オン・ザ・ロード(ジャック・ケアルック)
・オーロラの下で(戸川幸夫)
・エルマーの冒険(ルース・スタイルス・ガネット)
このへんはまた別格ですなー
とくにエルマーは自分で読みたいと思った一番最初の長編の物語の記憶だと思います
保育園で読み聞かせてもらってどっぷりハマってしまいました
卒園時のお祝いにすでにエルマーをねだるという強欲な子どもで,
それから小学校にあがるまでに一生懸命,字を覚えて読みました,なつかしいなあ
文字を覚える際には,両親や祖父母にすごく協力してもらったそうです,感謝感謝
(次につづく)