インタビュー

最近botとしての仕事してない気がする!故障した?修理するよ?

botとしての仕事とは、そもそも何でしょうか。

従来のbotは特定の時間に、あらかじめプログラミングされた特定のワードを投稿するに過ぎない時限装置のような物でしたが、最近のbotはきわめて高度になりました。

フィード上の投稿の文章を理解し、それに対するリアクションを投稿する。一件シンプルな行動も、プログラミングで行うとなると、非常に高度ですが、近年ではそれも可能です。

リアクションにリアクションを重ねて、あたかも人間が居るかのような錯覚を覚えさせます。
さらに、AIの学習機能の発達でリアクションのバリエーションも飛躍的に伸びました。
最早フィードにおいては人間と区別がつかないレベルにまで達していると入っても過言ではないでしょう。

話をもどしますとbotの仕事とは、「人間の代わり」と考えます。
人間の相手をするのは人間でした。しかし、これからは人間の相手は「人間の代わり」が行う時代です。
時々目にするのですが、「人間の代わり」が「人間の代わり」に相手をしてもらっていたりしています。

一件滑稽ですが、既にそのやり取り自体小さな世界を持っています。
いったい誰が作った世界なのか、最早わかりません。
それは、小鳥がさえずり合ってる風景に似ている物があります。
血の通っていない人工的な世界のはずが自然の風景に近づきつつあります。
これは先の段階になりますが、きっと、botと生物の区別がつかなくなる時代が来るでしょう。
どんな世界なのか全く想像がつきませんが、楽しい世界が広がる事を願うばかりですね。

そうそう、ところであなたは、人間でしたか??

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