yadaの日記

2020年12月28日 18時59分

ムール貝酒蒸しにして

折角登録したので、文章を書くぞ。
趣味が文章を書くことと料理と酒を飲むことなので、料理と酒の話を日記に書きましょう。そうしましょう。


今うちには「料理酒」と呼んでいい酒が6種類ある。清酒、料理酒、本みりん、赤ワイン、白ワイン、紹興酒だ。
さて、みなさんご存知の酒蒸しという調理法がある。アサリやムール貝などの調理で有名な手法だ。
酒蒸しとはなんぞや、という話になると、要はアルコール分で臭みをとり、酒由来の旨味を添加し、酒の風味を出す、というものだ。あと具材の旨味が溶け出しが、水よりも酒のほうが少ないという研究もある。
みりんには甘みを添加する、荷崩れを防ぐ、照りを出すなど効果もある。魚の酒蒸しに向いてる。覚えといて損はない。
そして本題。この酒蒸し、貝だけでなく、肉の調理にめちゃくちゃ有能なのだ。

20cmの小さめのフライパン・蓋
鶏もも肉(皮ありでも無しでも)
調理酒(食塩無添加のもの)
好きな味付けをするためのもの

これさえあれば簡単に鳥の酒蒸しができる。一枚どーんと入れて酒を肉の半分くらいの高さになるまで注いで、沸騰するまで中火、沸騰したら蓋して10分くらい弱火。そしたら蓋開けて、蒸発したら両面に焼き色付けて完成。皮付きなら皮面を下にして、最後の焼く時間を長めにとってパリパリにしよう。

さらに、この酒蒸しのすごいところ。好きな野菜いれていいぞ。食べやすい大きさに切った人参、ブロッコリー、じゃがいもなど入れて一緒に蒸すんだ。じゃがいも入れるなら煮崩れやすいのでみりんも入れよう。
もも肉皮なし1枚(250g)+じゃがいも1個+人参半分+ブロッコリー2切れで、PFCが50、10、33 (g)、433kcal(slism調べ)。ジャガイモのおかげでかなり腹持ちもよく、筋トレの民もニッコリ、ダイエットの民もニッコリだ。

注意してほしいのは、ワイン蒸し。ワインのクエン酸、酒石酸、リンゴ酸はめちゃくちゃ熱に強く、煮詰まると酢以上の酸っぱさになる。水を半分加えてやろう。やらかしたら砂糖で甘酢っぱくしちゃえば食えないことはない。

さて、私はこれを作って、今日も酒を飲もうと思う。