管理者とPTSD

職場の管理者が怖くなっていた。
理由は管理者だから。彼が怖いんじゃない。そして、その恐怖は彼が私を蔑みだすきっかけになると思われた。
そういう男なら山ほど会ってきた、通りすぎてきた。

私はある男と関わった30才から、42才くらいまで男性恐怖症になっていた。
男性がいる場所に怖くて入られないのだ。生活には完全に支障が起きていた。

その流れは現在も健在だ。
管理者がこっちを見ても目を見られない。管理者が近付くだけで悪寒が走る。
抗うことのできない内部だけの葛藤。私はどうしたらいいかわからなかった。薬は増やしていった。

そのうち、変化は起きた。
理由は管理者の私への反応だ。
彼は私を蔑まなかった。彼は他の職員と私と同じように接した。私がまるで病人とは感じていないように平然と接した。

子供たちに私が接している時も、管理者は自然にそこにいた。
管理者は明らかに私が怯えていることを知っていた。それくらいはっきり私は恐怖を現していたのだ。

管理者にまだ反応してしまう私がいる。しかし、明らかに恐怖は終焉に向かいつつある。あともう少し、あともう少し、と働いている。

私はこの職員たちに感謝しかない。