神社やお寺、所謂パワースポットのご利益に関しては自分は半信半疑だ。
『気の持ちよう』『たまたまそうなっただけ』的に感じる話もあれば、どんなに願ったところでひどいとばっちりを食らう時もしばしば。

ある日、某まとめで京都にあるガチで効く縁切り神社の安井金比羅宮の存在を知った。
嘘か真か、いろいろなご利益談を目にするがそのどれもが『効くことは効くけど、すごく捻じれた感じに叶う』という。
Fateシリーズを知っているなら、聖杯のような叶え方するといったらすぐわかるだろうか。

要は叶えるためならあらゆる犠牲をいとわないようになるらしい。


話は変わって、仕事の激務に精神を削り一刻も早く今の職場から脱出したかった時期に自分はここに行き、実際にお参りすることになる。
冒頭で半信半疑と書いたが、この時は藁をもつかむ気持ちなるくらい疲弊していた。


ここから箇条書きで事の顛末を書いていく。

安井金比羅宮で『今の職場と縁を切り（新しい職場との）新しい縁を結んでください』と願う。（11月中旬）
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それから２週間以内に面接、内定をもらう（今までは書類選考落ちがずっとで面接にたどり着くのは稀だった）（12月頭には内定）
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辞める時期を上司と相談し、職務規定で１月いっぱいまでは残留することになる。
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内定先の研修の関係で1月頭からの入職なことが発覚。
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内定先に2月からの入職にできないかと打診するも調整はきかず、その次の入職なら7月だと聞かされる。
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上司に相談するも辞めることは上司の上まで話は行ってることが発覚。
退職願はまだ出していないが、上司曰く『そっちの都合ですぐ手のひら返しするのは辞めろ。辞めるなら辞める、辞めないならあと数年はここに残る覚悟でいないと上に撤回はしない』
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いろいろ考えた結果辞めることを決めて退職願を提出、受理される。
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1月いっぱいで退職、その次はまだ未定の窮地に立たされ転職活動を続行。
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退職願提出から数日後、先の内定先から『調整がきいて2月から入職できるけどどうします？』の連絡


まだ他の結果待ちもあって答えは出してないけど、おそらく2月からそこの内定先に入職すると思う。

タイミング的にも安井金比羅宮さんにお参りしてからなのがすごくひっかかるし、この一連の流れの中で『どんなことがあっても本当にここの職場から離れたいか』を試された感をすごく感じる。

一人の体験談として、とにかくどうなっていいから縁を切りたいと願う人がいるなら安井金比羅宮さんをお勧めしときます。