リングの切符6

午前2時。城崎温泉
(何か寒いなぁ…え?パンツ一丁?)
誠一郎は飛び起きた。隣で眠る英美も下着姿。浴衣は明後日の場所にある。
(状況が飲み込めん…)すると英美も、むにゃむにゃと起きた。
ー夕方ー
城崎温泉に着いた二人は、湯巡りに出掛けた。
「温泉に来たって感じだね」
「そうだな。2、3件回って食事だな」
「じゃあ、一時間後ね」
19時。食事を摂り、部屋で呑んでいた。
それからの記憶がない。


「んー。もう激しかったよ」
「え、俺何かした?」
「…お代官様ごっこ。それに野球拳」
「え?お代官?野球拳?」
「そうよぉ。浴衣の帯外してたわよ?」
「…ごめん」
「あはは。可愛いんだから。いいの。私も乗ってたから」
「恥ずかしくないのか?」
「全然。おさわりも慣れてるから」
「そうか…俺、露天風呂入ってくる。寝てていいよ」誠一郎は露天風呂に向かった。

(怒ってないかなぁ)誠一郎はそれが気になる。ボーッと考えていると、扉の開く音が聞こえた。
「一緒に入ろう?」英美がタオル一枚でやって来た。
「やっぱり山陰は寒いね」湯船に浸かる
「ごめん!悪乗りした」
「いいってば。楽しかった!」
「そうか」
「見て。星が一杯」
空を見上げると、星が空を埋め尽くしていた。
「綺麗だな」
「うん。来て良かった」
「俺と…旅してくれる?」
「勿論。人生の旅も」
「え?」
「なんでもない」英美は誠一郎に寄りかかった。
「明日は鳥取だね」
「砂丘に行くよ」
「楽しみ」
二人は風呂から上がり、再び眠った。

尻神さく(ゲラ)

ある種の大人感が垣間見えますね⊙△⊙
すごい…どうなるんだろう色々!

2019年11月27日 20時10分

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長

尻神さく(ゲラ)さん これからが大変なんですよ…思い付きが大事なんでw

2019年11月27日 20時48分

尻神さく(ゲラ)

米倉恵蔵@エロセクハラミータンスキーな部長さん 不意打ちで大胆さくるからドキドキっす!
ストーリー考えるのはほんと産みの苦しみですね笑

2019年11月27日 21時23分