2015年06月30日 17時04分
Facebook 婚活サイトの罠
最近、Facebook認証を必須条件とした婚活(出会い系)サイトが流行っている。
参加者、個々の信頼性のアップのためだそうだ。
従来の出会い系サイトでは、メールアドレスさえ登録すれば簡単に使えてしまうものがほとんどだ。
誰もが気軽に使えてしまうがゆえに、犯罪の温床にもなっているし、サクラ(にぎやかしのために運営サイドが雇ったニセの客)も多い。
試しに登録してみれば、そこはもはやカオス。
掲示板にはよくわからない暗号が飛び交っており、出会いと言いながら9割型援助交際だろうと思われるものばかり。
こんなところに、未だ見ぬ恋人はいるのだろうかと不安にもなる。
また、こんなところに個人情報乗せたらどうなるかわからないよと恐怖すら感じる。
と、いう人たちのためにFacebook認証は安心感を与える。
Facebookも実はフリーで使えるので偽アカウントだって作り放題だ、と思うかもしれない。
でも実際つくろうとすると結構厄介なのだ。
何が厄介かって友達を作るという部分。
個人情報は簡単に入力できる。
だけど、友達はどうやって増やそう。
偽装アカウント?じゃあ、その偽装アカウントの友達は・・・となってしまうから。
そう、Facebookが信頼されてるのは、その人個人じゃなくて、その人の友達が見えることが理由なんだよね。
ということで、Facebook認証を用いた婚活サイトには、ある程度信頼のできる人が登録していることになる。
だから、最初にメッセージのやりとりして、相手が信頼できるかを推し量ることも最低限でいい。
いきなり、「イイね」ボタンを押して、相手も「イイね」したら、メッセージのやりとりしてFacebookのアカウントを交換すればいい。
従来の出会い系サイトよりお手軽だ。
合う前にどんな人と付き合ってるのかまでわかってしまうのだから。
じゃあ、そんな信頼できる婚活サイトで、素敵な相手が見つかるのだろうか?
これがなかなかに難しい。できないとは言わないけど、非モテには結構ハードルが高いのだ。
実際にいろいろ、試してみて思ったことをここに書こうと思う。