2015年04月11日 18時09分
【映画PERSONA3 THE MOVIE 3】感想
ep2が自分には全然つまらなかったんですよね。
ちょうど眠かった事もあって、映画中何度も意識が飛んじゃうくらい。
※ 基本どんなに眠くても映画観賞中や舞台観賞中は
集中して意識飛んだ事なかったのに。
ep2は仲間の1人の少年(小学生、CV.エヴァのシンジの人)がかなり昔亡くした母親が、
実は仲間の高校生の不良っぽい兄ちゃんがペルソナ
(自分が持っている別の人格・本ゲーム/映画ではジョジョのスタンドみたいなもん)に
覚醒した時のペルソナ自体の暴走事故で殺された、
って事で少年が仇を討とうとしたり、
兄ちゃんが1人で敵に向かっていって死んでしまう、
というお話だったかと。
で、その場面の続きって事で今度は
主人公の青年(CV.石田彰)および仲間の1人(CV.鳥海浩輔?)が
惚れた女子(CV.沢城みゆき?、敵側にいる)が2人とも、
「人と仲良くなってもいつかその人がいなくなってしまったら
きっとつらいだけだ、だから誰ともつながりを持たないようにしよう」
という意識を持ち始めてから、
夢にいつも現れていた少年(CV.石田彰2役)が
成長した姿らしき青年(?)が、
学校に現れて一緒にバイトその他色々して
「どんなにツライ事が待っていてもやっぱり絆は大切だ」
という事に気づいて(少女は命を張って自分に惚れた男を助けて)、
締める、みたいなお話でした。
その途中途中に原作ゲームに出てきたであろう、
色々なショートストーリーが散りばめられていて、
元いじめられっ子少女(CV.能登麻美子)の友達の転校話
※ 自分が転校したらきっと少女が悲しむだろうから、
今から距離を置いて気にさせないようにしよう、
と距離を置くんだけど理由が分からない少女は
主人公達に頼んでその理由を調べてもらう、っていう
などちょっと涙腺緩ませるお話なんかが入ってました。
そして、主人公の妄想(?)の中に今まで現れていた少年かつ青年の正体が
一度アイギス(仲間のロボ娘(CV.坂本真綾))に封印された
悪(?)のシャドウの親玉「デス」だった、という記憶を取り戻してエンド。
しかし、結局原作ゲームをやってないと、映画事態に出てくる各キャラや
各ストーリーからが断片的すぎて、「1本の面白い話」とまでは
思えませんでしたね。
例.いきなり自分達のリーダーだと思っていた理事長が裏切ったり。
やっぱり原作ゲーム「ペルソナ3」を1度プレーしてクリアした上で、
その上で映画自体も期間空けずに連続でep1~ep4(次回作・ラスト)までを
観ないと本映画の本当の面白さは分からない(映画だけで観て「良作」とは思えない)、
という感じですかね。
※ かつてペルソナ4をクリアした上でアニメ版ペルソナ4を観たら、
かなり面白かったんですよね。
小ネタにも全部ついていけたし。
※ ただし映画版は単なるアニメの総集編+ラスト追加、という感じで
自分は好きではなかったです。
ゲーム原作映画って、
・ ゲームの物語を完全に追うのは難しい
※ シュタインズゲートだって、アニメ2クールでなんとか
全部を伝えられたかどうか・・・
・ 背景設定だけ使って、全く別の作品にした方が早いかと
例.ハリウッドのドラゴンボールなど
※ ただし全然面白くない場合が多いけど。
という事であまり好きじゃないな、って思いました。
改めて