2014年12月06日 11時38分
絶望アンパン
訴えられそうな気がしたので、最後にマンをつけるのはやめました。
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アンパンマン -Wikipedia-
(一部抜粋)
本来の「食べる」と「食べられる」の食物連鎖的な循環を裁ち切り、自らを食事としてのみ差し出す自己犠牲
■本当に自己犠牲なの?
アンパンマンは飢えた子どもを見つけると、頭をちぎって分け与える。
これは「子供(弱者)を助ける」「無償で行う」という2点から非常に美しいイメージを持っているように思える。
しかし、どうも腑に落ちない点がある。パンの供給元だ。
■ジャムおじさんとアンパンマンの関係
そもそも、アンパンマンの持っているパンというリソースは、ジャムおじさんから提供されている。
①ジャムおじさんはパン屋さんである。
②通常、アンパンマンはパンの配達やパトロールを行っている。
③ジャムおじさんからアンパンマンにパンが供給される
ということは、ジャムおじさんとアンパンマンの間では雇用関係がある、ということだ。
支払いがお金なのか、現物なのか、住居なのか、そこは問わない。
■商流を意識する
つまり、
A 町の人々 【金⇔パン】 ジャムおじさん
B アンパンマン 【労働⇔パン、住居】 ジャムおじさん
という流れが生まれていると考えられる。
そして最後に、
C アンパンマン 【パン→】 飢えている人
という一方通行の自己犠牲らしきものが行われている。
■価格に跳ねているんじゃないのか
最初はアンパンマンが自己犠牲しているように見えているが、
元はジャムおじさんのパンであり、さらに大元は町の人々がパンを買ったお金だ。
アンパンマンの無償奉仕分は、最初から町の人々が払っているパン代の中に含まれているんだよね?
■競合他社
ここに、ジャムおじさん2というパン屋さんがいる。
パン作りの腕前は、本家ジャムおじさんと同じだ。
労働者としてアンパンマン2を雇い、日々人々にパンを売っている。
アンパンマン2は、パトロールや飢えている人のレスキューはせず、純粋にパンを配る労働者である。
価格は、アンパンマンのコストが落ちた分、本家ジャムおじさんより安い。
当然、町の人々は、ジャムおじさん2の店からパンを買うだろう。
この状況で、本家ジャムおじさんが生き残れるには何か別の要素が必要だ。
■もはやそれって公共サービスじゃないのか
ジャムおじさんのパン屋が成立するには、
①競合がいないので儲かって仕方がない。
②アンパンマンの労働の対価は違法レベルで低いから、競合に勝っている。
③市民がパトロール等のサービスを期待して、あえてジャムおじさんの店を使っている
まず、①
これはまず起こらない。
パン屋というありふれた物が一つしかない、という状況が考えられないし、
もし別のパン屋を作ることができないような外的拘束力が働いているなら、それは専売制である。
昔のタバコとか塩とか。
②は、やるとしたら競合もやっているだろうし、競合に勝つという意味ではあまりアドバンテージにならない。
①でパンは専売制、もしくは③ということだとすると、
「アンパンマン&パン屋は非常に公共性が高い」
ということになるのか。
■結局、自己犠牲ではない
まとめとしては
アンパンマンがタダでリソースを提供することが出来るのは、
価格競争を行う必要のない状況にいるからであり、
それは、公共サービスの一部として位置づけられているためである。
という結論。
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子供向け絵本に対してムキになっちゃってどうしたの、という話。
higuemon
ファンタジーに現実見ちゃいけないっす。
2014年12月06日 11時41分
しゅれでぃんがー
切ない現実に絶望するのをやめてファンタジーの世界に生きようそうしよう
2014年12月06日 11時46分
しゅれでぃんがー
どうでもいい事を小難しいっぽく喋ると睡眠導入になって良い
2014年12月06日 12時01分