itomasa7の日記

2014年09月22日 19時31分

映画【るろうに剣心 伝説の最後編】感想※ネタバレ

本日は映画館2軒を往復しての映画3本ぶっつづけ観賞したので、
情報が全然整理できてません(今日の第一食が午後5時過ぎだもの)。

なので、内容は箇条書きでささっと。


【内容】
・ 前編京都大火編で志々雄の戦艦に乗り込むも
  薫を荒れた海に落とされて
  すぐさま助けに海へ飛び込んだ剣心。

  しかし薫は見つけられず剣心自身も意識を失い
  浜辺へ打ち上げられた所から。

・ 飛天御剣流剣の師匠比古清十郎(福山雅治)に助けられた剣心、
  意識を失っている間に昔の夢を見る。

・ 平原で死体に囲まれひたすら墓を掘る剣心(5歳ぐらい、幼名心太(しんた))。

  師匠「自分を売り買いした人買い(これは野盗が斬った)と
    それをころした野盗(これは師匠が斬った)とを
    それでも墓に埋めてやるのか?」
  心太「死んじまったらどんな人間も関係ない。」
  師匠「優しすぎるな、そんなんじゃこの先(さき)生きていけないぞ。
    小僧、名はなんと申す?」
  心太「心太…」
  師匠「よし、お前は今日から剣心と名乗れ」

  そして師匠は心太を連れて帰る。

・ そして現代、
  剣心は自分を助けた場所に薫がいなかったか聞くが
  師匠いわく誰もみかけていない。
  そしてもう剣心を助けてから3日も経っている、
  あきらめろ、との事。

  剣心「・・・志々雄達は拙者が討たなければならない、
    師匠、飛天御剣流奥義を伝授してくだされ!」

  師匠「いいだろう…」

・ そして外で師匠は木の太い枝、剣心は逆刃刀(さかばとう)で
  一戦交えるが子供のようにあしらわれてしまう。

・ そして夜、師匠に「その奇妙な刀」(逆刃刀)と
  顔の十字傷の理由を聴かれ、
  かつて人斬り抜刀斎として生きていた頃の場面がカットイン。

  例の恋人(名前忘れた)の元旦那が祝言前日に抜刀斎に斬られ、
  その時反撃をくらった抜刀斎も顔に傷を負う。

  翌日、雑踏から惨殺死体の見聞の様子を眺める抜刀斎は
  自分が斬りころした相手とその女房(になるはずだった女)の
  悲しきやりとりに心を痛める。

・ 剣心「拙者はもう人は斬らぬでござる、拙者の命に代えても・・・
    その為の逆刃刀」
  師匠「お前に何が足りないか分かるか?
    今日1日やる、それを見つけてこい、
    見つけられなければお前は奥義を掴む事も出来ずに死ぬ事になるだろう」

・ 剣心は1日森を彷徨うが、結局何も掴む事が出来ず師匠の元へ。

・ 師匠「見つかったのか?」
  剣心「何もわからぬでござる」
  師匠「では死ぬだけだ」
  そして今度は真剣で挑んでくる師匠。

  とてもかなわず斬られまくる剣心。

  その時、大事な人達の顔が浮かぶ(だったかな?忘れちゃった)。
  
  剣心「拙者はしねぬ!」

  その必死の太刀が師匠の剣を受け止める。

  師匠「お前は人の命を守る為に自分の命を簡単に投げ捨てようとする。
    しかしお前の命もまた人に取って大切なものだという事に
    やっと気づけたようだな、飛天御剣流は”人の命を守る為の剣”、
    それにはおのれ自身も含まれるのだ!」

  そしてフレームアウト

・ 京都元御庭番衆の家で世話になっている左之助と弥彦。
  蒼紫にやられ意識不明の重体だった爺やが目を覚ます。

  そして家の玄関に薫の無事を伝える者が現れる。
  慌てて玄関にかけつける一同。

  爺や「緋村君が無事であればきっとあそこにいるだろう(師匠の所)」
  慌てて飛び出すくノ一(名前なんだっけ?蒼紫を慕ってた娘)。

  薫は浜辺で漁師に助けられ、今は意識不明で病院に入院しているという。

・ その頃、志々雄一派の軍艦では、
  ある漁師が頬に十字傷のある男が浜辺で助けられるのを見た、
  という話から剣心が生きている事を知る。

  そして、浦賀に辿り着いた志々雄一派は湾から街を砲撃し、
  その被害は甚大なものに。

  そして、志々雄達の暴挙をなんとか止めさせる為に
  お偉いさん方が志々雄一派の元へ。

  そして何故か浜辺で洋食パーティー。

  志々雄「緋村剣心、いや人斬り抜刀斎を捕まえ打首にしろ!
    その為のお触れを日本中に出せ!」と。

  ※ この時の感じだと志々雄はもう一度緋村と戦いたい、
    というより
    現明治政府とその影で汚い仕事をしてきた
    人斬り抜刀斎との関係をおおっぴらにする事で、
    人心(じんしん)を明治政府から離させよう、との魂胆らしい。

・ 剣心の元へくノ一(??)が現れ、薫の無事を伝える。
  そして人斬り抜刀斎を捕まえろ、との人相書が日本中に出回っている事も。

  元御庭番衆より、人に出会わず東京まで行けるという裏道ルートを
  教わり、先を急ぐ剣心。

  ※ 部屋には爺やの姿はなかった。

・ 薫の病院を訪ね、その無事を確認し、
  薫が目を覚ますまでつきっきりの弥彦と左之助。

  そして目を覚ました薫も「東京へ戻ろう!」と。

・ 元御庭番衆の教えた道を先回りしていた蒼紫、
  そして「きっと蒼紫がそうしているだろう」事を悟り
  更に先回りしていた爺や。

  しかし、先日の戦いでボロボロにやられていた爺やは
  一撃で蒼紫に敗れる。

・ そこに現れた剣心。

  剣心VS蒼紫

  しかし、奥義を会得した剣心は蒼紫などものともせずに打ち倒す。

  そこで力尽きて死んでしまう爺や。

  ボロボロの蒼紫はくノ一達の手で元御庭番衆の元へ。

・ 東京神谷道場へ到着する剣心、待っていた恵(めぐみ、医師)。
  恵に「自分の命も捨てるんじゃないよ!」と諭されると
  剣心「まるで師匠のような事を言うでござる」

  そこへ警官隊が突入、恵を人質に剣心を捕縛する。

・ この頃浦賀の戦艦では、

  重鎮「志々雄様は全身の大やけどにより、汗をかく事が出来ない。
    その為、いつも身体を高熱に蝕まれ続けている。。。」
  志々雄「・・・何分だ?」
  重鎮「15分という所でしょう・・・」
  志々雄「15分あれば十分だ!」

・ 剣心は警察庁へ連れて行かれ、そこで伊藤博文公、
  斎藤一らと再会する。

  そして剣心「志々雄は拙者が倒す」と。

・ 人斬り抜刀斎捕縛の号外が街をめぐる中、
  さらし首として浦賀まで引き連れられる剣心。
  人々から散々罵倒の声を浴びせられる。

  追い付いてきた薫、左之助、弥彦の3人もあまりの
  人の多さに近づけない。

・ 浦賀湾にて警官隊と志々雄一派の多数に見守られながら、
  今すぐ首をはねられようとする剣心。

  しかし、処刑人は剣心の首ではなく縄を斬る。

  驚く志々雄一派に対して、
  剣心、斉藤、左之助、警官隊VS志々雄一派の戦いに。

・ 志々雄一派の重鎮(十本刀の1人のガトリング使い)達は
  沖で停泊中の軍艦へ逃げ出す。

  剣心、斉藤も船で軍艦へ。

※ 前編京都大火編でも十本刀の1人「張」だかが
  剣心にフルボッコにされてるけど、
  今度は名前すら明かされぬまま何人かの十本刀が
  斉藤その他に一撃の元に斬り殺される。

  漫画と違い、ほとんど出番なしな十本刀。

・ そして軍艦、剣心、斉藤と警官隊が軍艦内を戦いながら
  志々雄を探す。

  そこへ左之助合流、あの二重の極みの坊主と戦いに。

  ※ 二重の極みは結局出てこず、単にボクシング使いな坊主になってる。

  そして剣心は再び天剣の宗次と戦う事に。

※ ここでガトリング使いが十本刀の残り一味を簡単に紹介、
  ・ なんだったか忘れたけど明治政府に恨みを持つガトリング使い。
  ・ 元遊女だが吉原お取り潰しにより明治政府に恨みを持つ女。
  ・ なんだったか忘れたけど明治政府に恨みを持つ坊主。
  ・ 引き取られた家でひどい扱いを受け、家のものを皆殺しにし、
    そこから感情を失った天剣の宗次。

・ かつては遅れを取り、天剣の宗次に逆刃刀さえ折られてしまった剣心だが、
  奥義を会得し何かが変わった剣心は、もう宗次にも遅れを取る事はなかった。
  追い詰められる中だんだんと宗次に感情が戻ってくる、
  宗次「ああ、いらつくなあ!」
  
  そして剣心と死闘を繰り広げるもその武器であった早さ/脚をつぶされ、
  剣心に敗れる宗次。

  そして同じ頃、いつもどおりボコボコにされる左之助だが、
  坊主にバックドロップ、そして金玉つぶしを食らわして勝利。

※ この辺りから岸辺に設置されていた警官隊の砲台から
  剣心達がいる事を無視して戦艦に砲撃が開始される。

・ そしてとうとう剣心VS志々雄。
  ガトリング男は左之助に一撃で倒される。

  しかしあまりにも強い志々雄。
  剣からはとうとう火を吹き始める。
  (確か今まで斬ってきた多くの人達の人脂で火がつく、とかいう設定だったかと)

  そこへ斉藤参戦、しかしあまりに強い志々雄に歯が立たない。

  はたまた左之助参戦、同じく志々雄に歯が立たない。

  そしてなんと、ここに蒼紫も参戦、
  同じく志々雄に歯が立たない。

・ ここでまさかのスパルタンX状態、4対1バトル開始。

  最強すぎる上に剣から火まで吹く志々雄に対して
  4人での一斉攻撃、
  それでも志々雄強し。

・ しかし、ここで遊女が気づく。
  「15分を超える!」

  突如志々雄に起きる異変、
  体内の熱の限界で志々雄が変調をきたす。

・ そこへ剣心が攻め立てるが
  遊女が前に立ちはだかり、「志々雄様はもう戦えないお体!」

  そこを志々雄が遊女ごと剣心を刺し貫く。

  ※ ジャンプ掲載時の名場面。

  剣心「仲間ごと貫くとは・・・」
  志々雄「おれとこいつはそんな甘い関係じゃないんだ」
  遊女「やっと、戦いで志々雄様のお役に立てた・・・」

  志々雄は遊女をかつぎあげ、安全な所へ避けると
  再び剣心との戦いに。

・ そしてとうとう飛天御剣流奥義

  剣心「天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)!」

  ※ 自分はここで使う奥義は九頭龍閃だと思ってました。
    これだけちゃんと時代劇的殺陣をしていながら、
    「必殺技なんてどう出すんだろう?
    それでいっきに映画しらけちゃわないか?」
    と思ってましたが、この天翔龍閃、ちゃんと理論的に必殺技。

    元々飛天御剣流は抜刀術
    (居合と同様、剣を鞘から抜く時の鞘走りを利用して
    ただ剣を振るよりもものすごい速さと力で一撃を加える)。

    一度抜刀して更に鞘に剣を戻し再抜刀させる事で
    相手に「すごい一撃!の連打」を加える技、の模様。

  この一撃で志々雄の刀を叩き折る。

・ 志々雄「初戦は俺の負けか、だが俺はこれから国を相手に
    すげえ戦いをしなけりゃならないからなあ!」

  15分越えの身体が徐々に燃え出す志々雄。
  そして遊女の身体をかかえ階段の上へ向かい、全身大炎上。

・ 剣心達は味方の小舟で逃げ出し、海岸へ。

  そこに現れた伊藤博文公達、
  「ここでいきなり剣心討ち取るんじゃないだろうな?」と疑ってたら
  伊藤博文公「人斬り抜刀斎はここに倒れた!」と一言発し、
  剣心と抜刀斎は別人だと言う事にしてここは解決させる。

・ そして数日、数ヶ月?の後、秋の神谷道場にて
  剣心から薫へ
  「これからもずっといっしょに・・・」
  プロポーズ???

  ~ Fin ~


長い・・・


ストーリーは原作の名場面などかなり端折られてて「うーん・・・」
な所もあるけど、剣戟アクションがとにかくかっこいい!

今までの時代劇では重視されなかった「速さ」と「連撃」、
そして地を這い駆け、壁を駆け、と
縦の動きまで重視した超速アクション。

剣だけでなくパンチ、キック、投げ
(これらは剣戟の時代考証とも合致するらしい、
昔の柔術だなんだという剣の時代の武道にちゃんと存在した技)、
などが多数使われ、
そしてかつて香港アクションで流行ったワイヤーアクションをかなり
取り入れてる。


このかっこいい剣戟アクション、
ぜひ日本から新たな時代劇ブームを生み出して欲しい。

るろうに剣心以外にも剣戟漫画は沢山あるっしょ、日本には( ´ー`)

とにかく2時間20分の大作ながら、
目を離す暇もなしでした。

7゛ノレー

操(みさお)だね、例の子は

2014年09月22日 19時41分

itomasa7

忍者娘は操(みさお)かー、薫より全然強い>ブルー

2014年09月22日 20時56分

itomasa7

キストラすごいね、かなり大人数のシーン多かったけど、どの辺に参加したの??>たつ

2014年09月22日 20時56分

itomasa7

おお!確かに上映時期と撮影時期の季節合わないよね、大変だなあ>たつ

2014年09月22日 23時55分