高杉の日記

2014年05月13日 21時35分

小保方さん、論破され究極の崖っぷち

7日の「不服申立てに関する審査報告書(調査委員会)」は、下記のように、小保方さんの主張を“明快”に論破しちゃったため、論文に関しては、究極の崖っぷちに立たされる事になったのでは?

(切り張り画像)
これまで小保方さんは「画像の切り張りは悪い事だという認識がなかった」と主張していたが、調査委は、今回新たにわかった事として、2年前、小保方さんらが米科学誌サイエンスに投稿した同種の論文が却下された際、サイエンスから「画像を切り張りした場合は線を引いて区別するよう」と注意を受けていた事を明らかにした。
調査委は「この時点で、小保方さんは正しいデータの提示方法を認識していたはず」として、小保方氏の主張を退けた。

★ だから「切り張りが悪い事とは知らなかった」という言い訳は、もう通らない。


(捏造画像)
小保方さんは「画像取り違えは単純ミス」と主張していたが、調査委は、画像データを分析すると、オリジナルの画像データ上に、2度に渡って、説明文字を追加した形跡があり、この文字については、小保方さんも「私自身も正直、文字があることに気がついていた」旨、3 月19 日に述べている。
とすれば、「小保方さんは、少なくとも、本画像データが早稲田の学位論文等の画像であるかもしれないと認識しながらSTAP論文でも使用していたと考えざるを得ない」と結論付け、単純ミスでは有り得ないというのが調査委の趣旨だ。

また、調査委は、小保方さんが「これこそ真正画像」と主張してる別の画像についても「テラトーマ(奇形腫)を取り出した時が2012年1月24日なのに、それの染色解析の実施と画像の撮影が6月9日であり、時間があきすぎていて不自然」と報告。
加えて調査委は、「7月にサイエンス誌投稿の際、せっかく6月9日に得た真正とされる画像を使っていない点も、理解しがたい」と指摘している。

★ これって、本当に真正画像なのか?